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  • 木下 昂也(Koya Kinoshita)

インヂゴゲヘイロが古馬の意地を見せてGⅢコンサグラサンを勝利


インヂゴゲヘイロ(Indigo Guerreiro)
写真:Jockey Club de São Paulo / Porfírio Menezes http://www.jockeysp.com.br/corridas/corridas.asp?tipo_pagina=home&data=12/17/2022&data_selecionada=12/17/2022

 12月17日、サンパウロのシダーヂ・ジャルヂン競馬場でGⅢコンサグラサン(芝2800m - 3歳以上)が行なわれた。GⅢ格付けであり古馬も出走できるが、サンパウロ牡馬4冠競走の最終戦という位置づけである。


 10頭立てとなった。3冠目のGⅠデルビー・パウリスタを優勝してサンパウロ・ダービー馬となった⑧カールマルクス(Karl Marx)が2.40倍で1番人気に支持された。長距離路線に転向してから無類の強さを誇る6歳牡馬の⑥ゼゼコヘドール(Zezé Corredor)が3.80倍で2番人気、2冠目のGⅠジョッキークルブ・ヂ・サンパウロを勝った⑤パヴァン(Pavão)が4.90倍で3番人気と続いた。レースはこの3頭の争いと見られた。


 ①マキシマル(Maximal)がハナを切り、②サルシーシャ(Salsicha)が2番手につけた。長距離戦らしく馬群は団子になった。1番人気のカールマルクスは後ろから2頭目あたりを追走した。


 直線に入ってもレースを引っ張った2頭はまったく垂れず、このまま2頭の争いになるかと思われた。しかし、道中は後方にいたルイス・エンヒキス騎乗の7番人気⑨インヂゴゲヘイロ(Índigo Guerreiro)が内を突いて末脚を伸ばすと、残り200mで逃げ馬をとらえて勝利した。良馬場の勝ちタイムは2分56秒63。


 1/4馬身差の2着にはマキシマルが粘り、さらに半馬身差の3着がサルシーシャだった。カールマルクスは9着、ゼゼコヘドールは最下位の10着に沈み、人気馬総崩れの決着となった。



 インヂゴゲヘイロは父ネダウィ、母インヂガ、その父ロワノルマンという血統の5歳牡馬。2017年9月1日にブラジルのパウロ・ネリ・ヂ・リマ・ベルガーモ氏が生産した。


 2020年6月28日のデビュー戦を白星で飾った。その後は主にGⅠを含む重賞競走に出走したが、重賞での最高着順は3着と振るわなかった。


 昨年から長距離路線に活路を見出し、今年は4月に2400mの条件戦と3000mの特別競走を勝利した。前走11月のGⅡで3着になると、キャリア30戦目にしてようやく重賞勝利を手に入れた。通算成績は30戦5勝(重賞1勝)。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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