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落馬事故で内臓を摘出したマルセロ・ゴンサルヴィス騎手は順調に回復

 4月16日のリオデジャネイロ・ガヴェア競馬場1Rで、⑥クイーニー(Queenie)に騎乗していたマルセロ・ゴンサルヴィス騎手が落馬した。大きな怪我はないとの判断でゴンサルヴィス騎手は騎乗を続行。続く2Rを⑦ライクアチャンピオン(Like A Champion)で勝利した。


 しかし、レース後に身体の強い痛みを訴え、表彰式での写真撮影には参加しなかった。3R以降は騎乗を取りやめ、競馬場から近いコパカバーナの救急病院で検査を受けた。



 検査の結果、1Rでの落馬の衝撃で内臓出血を起こしていることが判明した。ゴンサルヴィス騎手はリオデジャネイロ西部にある別の病院に搬送され、脾臓の全摘と膵臓の60%を切除する緊急手術を受けた。


 手術は無事に終わり、術後の経過も良好だった。意識ははっきりとあり、会話もできている。ゴンサルヴィス騎手はまもなく集中治療室から一般病棟の個室に移る予定である。しかし、静脈からの栄養摂取が必要であるため、5日間から7日間は入院することになる。


■ ガヴェア競馬場1R


■ ガヴェア競馬場2R



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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