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アグネスゴールド産駒のブラッディマリーがGⅡマルシアーノ・ヂ・アギアール・モレイラを優勝


ブラッディマリー(Bloody Mary)
写真:Jockey Club Brasileiro / Sylvio Rondinelli https://jcb.com.br/home/noticias/413849/gp-marciano-de-aguiar-moreira-g2-bloody-mary-supera-rennes-em-seu-batismo-classico/

 11月19日にブラジル・リオデジャネイロのガヴェア競馬場で行なわれたGⅡマルシアーノ・ヂ・アギアール・モレイラ(芝2000m - 3歳以上牝馬)は、アグネスゴールド産駒の3番人気②ブラッディマリー(Bloody Mary)が勝利した。


 アセデニール・グラルト騎手を背に、道中は内ラチ沿いの3番手を追走すると、直線で狭いスぺ―スをやや強引に抜け出し、1番人気レンヌ(Rennes)との追い比べをクビ差しのいで勝利した。重馬場の勝ちタイムは2分3秒32。



 ブラッディマリーは父アグネスゴールド、母ネザーランズ、その父ポイントギヴンという血統の4歳牝馬。2019年9月23日にブラジルのファゼンダ・モンデシールで産まれた。


 半弟のコールドハート(Cold Heart)は、2023年11月11日にサンパウロのシダーヂ・ジャルヂン競馬場で行なわれたサンパウロ4冠競走の3戦目GⅠデルビー・パウリスタ(サンパウロ・ダービー)を勝利している。母ネザーランズから2頭目の重賞馬が誕生した。





 2022年5月1日にデビューし、4戦目で初勝利をあげた。3歳時はブラジル牝馬3冠競走を完走したが、6着・9着・5着と振るわなかった。


 今回の勝利で通算成績を9戦2勝とした。未勝利勝ち以来およそ1年ぶりの白星となり、7度目の重賞挑戦で重賞初制覇を飾った。




Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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