top of page

オバターイェがタルマン競馬場最大の競走であるGⅢパラナーをレコードタイムで優勝


オバターイェ(Obataye)

 12月3日、ブラジルのクリチーバにあるタルマン競馬場でGⅢパラナー(芝2000m - 3歳以上)が行なわれた。同競馬場で最大の競走であり、パラナー・ジョッキークラブの創立150周年という記念大会となった。


 レースは、ヴァルヂネイ・ジル騎乗の2番人気⑩オバターイェ(Obataye)が勝利した。道中は中団で脚を溜めると、直線で大外から脚を伸ばし、2着の⑦ヌーザドゥア(Nusa Dua)に2馬身差をつける差し切り勝ちをおさめた。


 良馬場の勝ちタイムは2分1秒50。2021年3月12日にカレード(Caled)が出した2分1秒70を上回り、タルマン競馬場の芝2000mにおけるレコードタイムを更新した。



 オバターイェは父コーティアー、母サーフィンユーエスエー、その父クリムゾンタイドという血統の3歳牡馬。2020年8月27日にブラジルのパルメリーニ牧場で産まれた。


 2023年6月30日にタルマン競馬場でデビューし、これを白星で飾った。2戦目はサンパウロのシダーヂ・ジャルヂン競馬場で行なわれた条件戦に出走し、デビューから連勝をおさめた。


 2戦目の後、ブラジルの有力馬主であるヒオ・イグアス牧場に購入され、ジョアン・モレイラ騎手とともにサンパウロ4冠競走へ進んだ。1冠目のGⅠイピランガ(芝1600m - 3歳)では3着、2冠目のGⅠジョッキークルブ・ヂ・サンパウロ(芝2000m - 3歳)では4着、3冠目のGⅠデルビー・パウリスタでは3着と、好走はしたものの勝ち星をあげることはできなかった。


 その後はサンパウロ4冠競走の最終戦GⅢコンサグラサンではなく、今回のGⅢパラナーに挑んだ。鮮やかな差し切り勝ちで重賞初制覇をおさめた。通算成績は6戦3勝(重賞3勝)。



Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

  • X
  • Instagram
  • スレッド
  • note
  • Amazon
  • Ko-fi

CATEGORY

bottom of page