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  • 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ベネズエラ産馬テンプラリオがインビタシオナル・デル・カリベで外国産馬を撃破

 12月11日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場で中米選手権コパ・インビタシオナル・デル・カリベ(ダ2000m - 3歳以上)が行なわれた。中米選手権において唯一、中米圏外で産まれた馬の出走が認められているレースである。


 ベネズエラ調教馬4頭、パナマ調教馬2頭、メキシコ調教馬1頭、プエルトリコ調教馬1頭、ドミニカ調教馬1頭の計9頭で争われた。GⅠジョッキークルブ・デ・ベネスエラを8馬身差で逃げ切ったベネズエラ代表の⑤バリーホワイト(Barrywhite)が最有力と見られた。


 ベネズエラ代表の③マックスセキュリティー(Max Security)がハナを切り、バリーホワイトは2番手につけた。3番手以下はベネズエラ代表の⑥ミビエホジョニー(Mi Viejo Johnny)、パナマ代表の⑦アトレビードクライ(Atrevido Cry)と続いた。


 向こう正面でバリーホワイトが早くも先頭に立つと、直線でもそのまま粘り込みを図った。しかし、道中は最後方にいたイラッド・オルティス騎乗のベネズエラ代表④テンプラリオ(Templario)が、外からまくっていって直線で最内まで潜り込むという巧みな追い込みでバリーホワイトを差し切った。良馬場の勝ちタイムは2分5秒20。


 1/2馬身差の2着にはバリーホワイトが粘り、ベネズエラ代表馬のワンツー決着となった。3着にはパナマ代表のアルゼンチン産馬アトレビードクライが入った。



 テンプラリオは父マリタルアセット、母オーサムプリンセス、その父オーサムアゲインという血統の4歳牡馬。2018年にベネズエラのラ・プリマベーラ牧場で産まれた。


 2021年3月14日にデビューし、4戦目で初勝利をあげた。ベネズエラ3冠競走に出走し、4着、2着、3着と好走した。だが、その後の重賞でも3,4着が続き、善戦マンどまりの馬にすぎなかった。


 前走の特別競走ブルレスコを5馬身差で快勝して中米選手権に出走。名手イラッド・オルティス騎手の手綱に導かれて悲願のビッグタイトルを手に入れた。通算成績は24戦5勝。



 

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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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