• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ガンベレッティがダービー前哨戦となるGⅡコパ・ジャクソンを快勝


写真:Haras Don Alberto(@HarasDonAlberto) https://twitter.com/HarasDonAlberto/status/1477790979453194240/photo/3

 1月2日、チリのバルパライソ競馬場でGⅡコパ・ジャクソン(芝1900m - 3歳)が行なわれた。このレースは2月6日に行なわれるGⅠエル・デルビー(芝2400m - 3歳)の前哨戦であり、チリのダービーを占う上で非常に重要なレースとなっている。


 ラファエル・システルナス騎乗の1番人気⑤ガンベレッティ(Gamberetti)が、2番手から直線で内を抜け出し、2着のカルポフォーロ(Carpoforo)に3 1/4馬身差をつける快勝をおさめた。勝ちタイムは1分53秒28。3着にはミプリモフアンホ(Mi Primo Juanjo)が入った。


 ガンベレッティは父ルッキンアットラッキー、母グランガロータ、その父イージングアロングという血統の3歳牡馬。2018年7月26日にチリのドン・アルベルト牧場で産まれた。


 2021年3月1日に競走馬としてデビューし、3戦目で初勝利をあげた。これまで重賞勝ちはなかったが、8月のGⅠポージャ・デ・ポトリージョス(芝1700m - 3歳)で3着、10月のGⅠナシオナル・リカルド・リオン(芝2000m - 3歳)で2着と好走していた。通算成績は11戦2勝(重賞1勝)。


 2019年の勝ち馬ジャプリモ(Ya Primo)はダービーを制覇、2021年の勝ち馬スチェソ(Succeso)は後にGⅠクルブ・イピコ・デ・サンティアゴ(芝2000m -3歳以上)を優勝と、コパ・ジャクソンは出世レースとなっている。ガンベレッティも本番で人気を集めそうだが、GⅠ3勝の絶対女王イナダマス(Y Nada Más)を負かすのは極めて難しいだろう。