• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

チリ重賞馬ロイヤルラックとスーペルオチョがアメリカに移籍

 チリのマトリアルカ牧場が所有するロイヤルラック(Royal Luck)スーペルオチョ(Súper Ocho)が、アメリカで開業しているチリ人のアマドール・サンチェス調教師の下に移籍することになった。1月14日にチリの複数の競馬メディアが報じた。2頭は2月6日にバルパライソ競馬場で行なわれるGⅠエル・デルビー(芝2400m - 3歳)に出走を予定していたが、レースを回避してアメリカに渡る。


 ロイヤルラックは父ルッキンアットラッキー、母スターリリー、その父サザンヘイローという血統の3歳牡馬。2018年8月15日にチリのマトリアルカ牧場で産まれた。母が2017年にアルゼンチンからチリへ輸出されたアルゼンチン産馬であるため、近親にはアルゼンチンで活躍した馬の名前が多い。


 2021年3月29日のデビュー戦を白星で飾ると、そこから4連勝でGⅠアルベルト・ビアル・インファンテ(芝1600m - 2歳)を優勝した。しかし、3歳になってからはGⅠで5着、3着、4着と勝ち星に恵まれず、前走のGⅠセントレジャー(ダ2200m - 3歳)では初めてダートに挑んだが、16頭立ての15着と大敗した。


 スーペルオチョは父ドバイスカイ、母ベリーブラッサム、その父グランドリウォードという血統の3歳牡馬。2018年9月13日にチリのマトリアルカ牧場で産まれた。


 2021年3月4日にデビューし、3戦目で初勝利をあげた。4月28日にバルパライソ競馬場で行なわれたGⅡエル・エストレーノ・ニカノール・セニョレット(芝1300m - 2歳)で重賞初勝利をおさめると、2ヶ月後のGⅡコパ・デ・プラタ・イタロ・トラベルソ(芝1500m - 2歳)も勝利した。しかしながらGⅠでは良いところを見せられず、ダービートライアルである前走のGⅡコパ・ジャクソン(芝1900m - 3歳)では11着に敗れた。


■ GⅠアルベルト・ビアル・インファンテ


■ GⅡエル・エストレーノ・ニカノール・セニョレット


■ GⅡイタロ・トラベルソ



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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