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タピット産駒のローテーションがアルトゥーロ・ビダルの牧場で種牡馬入り


写真:Haras Il Campione https://www.instagram.com/p/CZ4cqX0MFTw/

 アルトゥーロ・ビダルが動いた。彼が運営するチリのイル・カンピオーネ牧場は、タピット産駒のローテーション(Rotation)を今年から種牡馬として導入する。2月12日に牧場の Instagram で発表した。


 ローテーションは父タピット、母フリースピン、その父オリンピオという血統の6歳牡馬。2016年2月7日にアメリカのウィンチェル・サラブレッズで産まれた。全兄にはアメリカ重賞を5勝したタピチャー(Tapiture)がいる。


 2018年9月12日にデビューし、6戦目で初勝利をあげた。2019年9月7日にはルイジアナ・ダウンズ競馬場で行なわれたGⅢスーパー・ダービーに出走し、2021年の年度代表馬ニックスゴー(Knicks Go)に先着して優勝した。その後は目立った活躍はなく、2021年6月25日のレースを最後に現役を引退した。通算成績は22戦3勝(重賞1勝)。


 ドン・アルベルト牧場のコンスティテューション、パソ・ネバード牧場のティズザロー、モシート・グアポ牧場のキングリーなど、チリではタピットの人気が高い。


■ GⅢスーパー・ダービー



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

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Mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

HP : https://www.keiba-latinamerica.com/

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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