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ウィンヒアーとオコナーがチリ代表馬に選出される


写真:Hipódromo Chile https://twitter.com/hipodromo_chile/status/1497695714113044481

 2月26日にチリのチレ競馬場で行なわれたGⅢフリオ・カストロ・ルイス(ダ2000m - 3上)は、道中は最後方を追走したホルヘ・ゴンサーレス騎乗の1番人気①オコナー(O'Connor)が、直線で大外一気の末脚で4馬身差の快勝をおさめた。良馬場の勝ちタイムは2分3秒59。2着には同じく後方から追いこんだ④ウィンヒアー(Win Here)が入り、3着は⑥ハモンセラーノ(Jamon Serrano)だった。


 このレースは4月2日に同じ舞台で開かれる競馬の南米選手権GⅠラティーノアメリカーノ(ダ2000m - 3歳以上)の、チリ代表選抜レースになっていた。チレ競馬場は勝ったオコナーに加え、2着のウィンヒアーも代表馬に選出した。両陣営とも出走を明言している。すでに選出されているイナダマス(Y Nada Más)とタタンフォーエヴァー(Tátan Foever)を加え、チリは4頭出しで地元開催の南米選手権に挑む。


 オコナーは父ボボマン、母トレンテデアグア、その父タッチゴールドという血統の4歳牡馬。2017年8月31日にチリのカリオカ牧場で産まれた。


 2020年11月7日のデビュー戦を白星で飾ると、4戦目にはダービーに出走して5着と好走した。昨年6月5日のGⅡデ・オノールで重賞初勝利をあげると、10月のGⅠラティーノアメリカーノ出走を目標に据えた。しかし、選抜レースで3着に敗れて出走を逃した。今回の勝利で悲願の出走権を手に入れた。通算成績は16戦8勝(重賞4勝)。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

G-mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

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Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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