• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ハイメ・メディーナ騎手、未成年に対する悪質な性的虐待で3ヶ月の騎乗停止

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 3月27日、チリのチレ競馬場はハイメ・メディーナ騎手に3ヶ月の騎乗停止処分を科した。メディーナ騎手は4月2日に同競馬場で行なわれる競馬の南米選手権GⅠラティーノアメリカーノ(ダ2000m - 3歳以上)でアルゼンチン代表馬のエネストローサ(Henestrosa)に騎乗予定だったが、オスカル・ウジョア騎手に乗り替わりとなる。


 事の発端は3月3日にさかのぼる。ハイメ・メディーナ騎手と思しき人物が、少年に対して自らの股間を見せつけ、触るように強要する映像が YouTube 上にアップされた。3月19日にその映像をチリのメディア『ラジオ・ビジャ・フランシア(Radio Villa Francia)が Twitter に公開したことでいっきに拡散された。


 同メディアによると、これは競馬場のロッカールームで起こった出来事ではないかとのことである。性的暴行を受けた人物は16歳の少年であり、しかも認知機能に障害を持っている。


 チリの児童保護事務所(Defensoría de la Niñez)によると、この件は3月初旬からすでに調査されており、訴えはチリ検察に提出されている。にもかかわず、メディーナ騎手は3月26日まで騎乗を続けていた。26日の18R終了後、体調不良を理由に以降の騎乗をキャンセルした。


 事態を知ったチレ競馬場は、ハイメ・メディーナ騎手に3ヶ月の騎乗停止を言い渡した。しかし、処分があまりにも軽すぎる、騎手免許を取り消すべきだとの意見がファンの間で上がっている。また、虐待の映像が競馬場のロッカールームで撮られたらしいことから、事件はさらなる波紋を呼びそうである。


 ハイメ・メディーナ騎手はチリのトップジョッキーである。2021年に騎手リーディングを獲得し、今年もランキングの1位を走っている。今年2月6日に行なわれたGⅠエル・デルビー(チリ・ダービー)を牝馬ネヌファルアスール(Nenúfar Azul)で制するなど、今もっとも勢いに乗っている騎手である。



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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