3冠達成目前で故障したシエンプレコンミーゴが現役引退、種牡馬に
top of page

3冠達成目前で故障したシエンプレコンミーゴが現役引退、種牡馬に


シエンプレコンミーゴ(Siempre Conmigo)

 チリの重賞を3勝したシエンプレコンミーゴ(Siempre Conmigo)が、レースで負った怪我のため現役を引退することが決まった。チリの競馬SNS『ティンベーロス(Timberos)』が伝えた。今後はタランティーノ牧場で種牡馬となる予定である。


 シエンプレコンミーゴは父フライヤー、母インディアレベルデ、その父サムエムという血統の3歳牡馬。2019年8月5日にチリのサンタ・マルタ牧場で産まれた。



 2021年12月4日のデビュー戦を白星で飾ると、2022年4月2日の3戦目にはチレ競馬場で行なわれたGⅢを勝利した。その後はバルパライソ競馬場を主戦場とし、4月27日のGⅡエル・エストレーノ・ニカノール・セニョレット(芝1300m - 2歳)、6月1日のGⅡゴンサーロ・ボフィル・デ・カソ(芝1400m - 2歳)を勝利、バルパライソ競馬場2冠を達成した。


 3冠を目指して6月22日のGⅡコパ・デ・プラタ・イタロ・トラベルソ・R(芝1500m - 2歳)に出走した。しかし、最後の直線でまさかの故障を発生して3冠の夢は潰えた。結局これが現役最後のレースとなった。通算成績は6戦4勝(重賞2勝)。


■ GⅡエル・エストレーノ・ニカノール・セニョレット


■ GⅡゴンサーロ・ボフィル・デ・カソ


■ GⅡコパ・デ・プラタ・イタロ・トラベルソ・R



内容が面白かった・役に立ったという方は、ハートボタンのクリックや、SNSのフォロー、サポートなどをよろしくお願いします。活動のモチベーションにつながります。


----------

木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

Instagram : @kinoshita_koya1024

Mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

bottom of page