• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

チリのマスターピースがGⅡエディー・リードSを快勝、南米馬が連日のアメリカ重賞勝利

 7月31日にデルマー競馬場で行なわれたGⅡエディー・リードS(芝1800m - 3歳以上)は、アベル・セディージョ騎乗の⑫マスターピース(Master Piece)が勝利した。道中は後ろから2番手を追走したが、最終コーナー手前から徐々に進出を開始すると、直線でも力強く伸びて2着⑨ホンコンハリー(Hong Kong Harry)に3 1/4馬身差をつけた。単勝オッズ 16/1 という低評価を覆す金星。勝ちタイムは1分46秒25。


 マスターピースは父マスタークラフツマン、母トレラグーナ、その父プラウドシチズンという血統の6歳騙馬。2016年9月22日にチリのドン・アルベルト牧場で産まれた。


 チリではイビサの所有として出走した。2019年4月18日にデビューしたが、初勝利をあげるまでに5戦を要した。しかし、そこから4連勝でGⅡコロナシオン(芝2000m - 3歳)を勝利すると、2020年2月2日のGⅠエル・デルビー(芝2400m - 3歳)でも3着と好走した。


 同年3月14日の南米選手権で14着となった後にドン・アルベルト牧場の所有となってアメリカに移籍。移籍初戦となった10月3日のGⅠジョー・ハーシュ・ターフ・クラシックS(芝2400m - 3歳以上)で4着になり、2戦目の条件戦でアメリカ初勝利をあげた。その後は勝ち星を挙げられず、今年の始動戦となった前走のリステッド競走でも4着と敗れ、今回は人気がなかったが、アベル・セディージョ騎手の見事なエスコートによって見事にアメリカ初重賞勝利を飾った。通算成績は18戦6勝(重賞2勝)。


 30日にはブラジルGⅠ馬ロイヤルシップ(Royal Ship)がGⅡサンティアゴHに出走し、カントリーグラマーやマンダルーンなどを破る大金星をあげた。2日続けての南米産馬によるアメリカ重賞制覇である。


 また、このレースにはブラジルから移籍したホーマースクリーン(Homer Screen)も出走しており、4着と好走した。前走のGⅢアメリカンSでも2着と好走しており、重賞制覇まであと一歩と迫っている。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)


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