• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

クロミウムがGⅠ2000ギニーを勝利、チリ・カリフォルニアクローム産駒初のGⅠ馬に


2000ギニー
写真:Hipódromo Chile(@hipodromo_chile) https://twitter.com/hipodromo_chile/status/1566179086153555968


 9月3日、チリのチレ競馬場でGⅠ2000ギニー(ダ1600m - 3歳)が行なわれた。このレースはチレ競馬場4冠競走の第2戦目となっている。


 ミスチェロフ(Mischelof)が取り消し、今年は14頭で争われた。2歳GⅠタンテオ・デ・ポトリージョスを勝利した⑪エルオリエンテ(El Oriente)が1番人気に支持された。重賞3連勝を含む4連勝中と絶好調である。2番人気はデビュー戦を14馬身差で圧勝した⑬ドンカコ(Don Caco)、3番人気はタンテオ・デ・ポトリージョスで3着だった⑫ムバニク(Mbagnick)となった。


 ⑤スタードリームズ(Star Dreams)がハナを切り、ドンカコが2番手につけた。エルオリエンテは中団の外を追走した。直線に入ると、エルオリエンテと③クロミウム(Chromium)が外から併せ馬のように一緒に伸びてきた。前に出たクロミウムをいったんはエルオリエンテが交わしたが、ゴール直前でニコラス・ラミーレス騎乗の4番人気クロミウムが差し返して勝利した。良馬場の勝ちタイムは1分36秒88。3着には最後方から大外を追い込んだ最低人気の②ザソー(The Thor)が入った。


「スタートは前回よりも良かった。コーナーで不利はあったが、人気馬の外に出してからは反応が良く、一緒に伸びることができた。勝利の瞬間はとても幸せだった。助けてくれた方々に、良いときも悪いときもそばに居てくれた人たちに感謝する。家族と母親にこの勝利を捧げたい」と、鞍上のニコラス・ラミーレス騎手は述べた。彼にとってこれが初めてのGⅠ勝利である。


 クロミウムは父カリフォルニアクローム、母アレグリーアプロフンダ、その父イレクションデイという血統の3歳牡馬。2019年8月10日にチリのサンタ・オルガ牧場で産まれた。近親にはGⅠイポドロモ・チレを勝ったフェリスデラビダ(Feliz De La Vida)などがいる。


 2022年5月19日にデビューし、2戦目で初勝利をあげた。前走のGⅡドミンゴ・セグンド・エレーラ・マルティネスで2着となりここに臨んだ。通算成績は4戦2勝(重賞1勝)。


 カリフォルニアクロームは、今年6月22日に産駒のカリフォルニアキング(California King)がGⅡを勝利してチリでの重賞初勝利をあげたが、GⅠはこれが初勝利である。2021年1月9日の産駒デビューから、およそ1200戦かけてようやくのGⅠ勝利となった。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)


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