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チリのGⅠ牝馬ウナチキティータとジョークシシがアメリカに移籍

 チリGⅠを勝った2頭の3歳牝馬がアメリカに移籍する。『バモス・ア・ラ・イピカ(Vamos a la Hípica)』など、チリの複数の競馬メディアが報じた。


 6月のGⅠタンテオ・デ・ポトランカス(ダ1500m - 2歳牝馬)を勝ったウナチキティータ(Una Chiquitita)は、アメリカで開業しているチリ人のマルセロ・ポランコ調教師の管理馬となる。所有者はアレハンドロ・パドバーニ氏からジョッキー牧場に変わる。


 ウナチキティータは父カトマイ、母アンベンディング、その父スパイツタウンという血統の3歳牝馬。2019年9月27日にチリのカリオカ牧場で産まれた。通算成績は9戦3勝(重賞2勝)。


 もう1頭は8月のGⅠ1000ギニー(ダ1600m - 3歳牝馬)を勝利したジョークシシ(Joke Sisi)である。買い取りのオファーが来ていたが、結局所有権の50%を売却してアメリカに移籍することが決まった。これにより、登録していた10月1日のGⅠグラン・クリテリウム(ダ1900m - 3歳)は回避となる。


 ジョークシシは父プラクティカルジョーク、母ラッキーシシ、その父ルッキンアットラッキーという血統の3歳牝馬。2019年9月1日にチリのタオミーナ牧場で産まれた。出産後の事故で片目の視力を失っている。通算成績は6戦5勝(重賞3勝)。


■ GⅠタンテオ・デ・ポトランカス


■ GⅠ1000ギニー


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木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

Instagram : @kinoshita_koya1024

Mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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