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チリで種牡馬をしていたディストーテッドエコノミーが死去


ディストーテッドエコノミー(Destorted Economy)
写真:Haras Lizzie https://haraslizzie.com/ejemplares-home?id_ejemplar=267401&tipo_vista=

 チリの競馬メディア『トドス・エン・エル・パルティドール(Todos en el Partidor)』によると、チリのリジー牧場で種牡馬として供用されていたディストーテッドエコノミー(Distorted Economy)が10月29日に亡くなった。15歳だった。


 ディストーテッドエコノミーは父ディストーテッドヒューマー、母ニューエコノミー、その父レッドランサムという血統で、2007年3月28日にアメリカのケンタッキーで産まれた。母のニューエコノミーは重賞2勝した。



 2010年2月20日にサンタアニタ競馬場でデビューし、7戦目でようやく勝ち上がった。現役時代の成績は11戦1勝だが、2010年のGⅡスーパー・ダービーで2着という実績がある。


 2010年10月10日のレースを最後に現役を引退し、翌年よりチリのリジー牧場で種牡馬入りした。チリ・スタッドブックによると、2022年10月30日時点で195頭の産駒がいる。うち88頭が競走馬としてデビューし、63頭が勝ち上がった。代表産駒には2017年のGⅠポージャ・デ・ポトランカスを勝ったプリンセサコケータ(Princesa Coqueta)や、重賞2勝をあげたヌーディス(Nuhdis)などがいる。


■ 2017年GⅠポージャ・デ・ポトランカス



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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【HP】 https://www.keiba-latinamerica.com/

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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