南米競馬ニュース（2023年6月26日）

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目次

【チリ】ケイアーミーがGⅠアルベルト・ビアル・インファンテを制して無敗の芝2歳王者に

【ウルグアイ】マジェスティックボーイがグラン・クリテリウムを7馬身差で圧勝して2歳王者に

【ウルグアイ】ルビアポッセがGⅡクリテリウム・ポトランカスを制して2歳女王に

【ペルー】3冠馬パラディグマがGⅠジョッキークルブ・デル・ペルーを制して文句なしのペルー王者に

【ペルー】サマイがGⅠパンプローナを制してBCフィリー＆メアターフの優先出走権を獲得も……

【ベネズエラ】ミケリーダエマがGⅠプレンサ・イピカ・ナシオナルを勝って牝馬2冠を達成

【ポルトガル】リカルド・ソウザ騎手がチェコのダービーを優勝

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【チリ】ケイアーミーがGⅠアルベルト・ビアル・インファンテを制して無敗の芝2歳王者に

6月25日にサンティアゴ競馬場で行なわれたGⅠアルベルト・ビアル・インファンテ（芝1600m - 2歳）は、オスカル・ウジョア騎乗の圧倒的1番人気ケイアーミー（Kay Army）が7馬身差の圧勝をおさめた。デビューから無傷の5連勝でチリ芝路線の2歳王者に君臨した。あまりにも強すぎて世代に敵が見当たらない。

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【ウルグアイ】マジェスティックボーイがグラン・クリテリウムを7馬身差で圧勝して2歳王者に

6月25日にマローニャス競馬場で行なわれたリステッド競走グラン・クリテリウム（ダ1400m - 2歳）は、ルイス・カセレス騎乗のマジェスティックボーイ（Majestic Boy）が2着に7 1/2馬身差をつける圧勝をおさめた。前走ジュヴェナイルで2着からの巻き返し。

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【ウルグアイ】ルビアポッセがGⅡクリテリウム・ポトランカスを制して2歳女王に

6月25日にマローニャス競馬場で行なわれたGⅡクリテリウム・ポトランカス（ダ1400m - 2歳牝馬）は、ヴァグネル・レアル騎乗のルビアポッセ（Rubia Posse）が差し切り勝ちをおさめた。前走のジュヴェナイル・フィリーズでは4着に敗れており、今回は9番人気という伏兵だった。

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【ペルー】3冠馬パラディグマがGⅠジョッキークルブ・デル・ペルーを制して文句なしのペルー王者に

6月25日にモンテリーコ競馬場で行なわれたペルー最大の競走GⅠジョッキークルブ・デル・ペルー（ダ2400m - 3歳以上）は、エスビン・レケーホ騎乗のパラディグマ（Paradigma）が、同世代のライバルであるグルック（Gluck）を直線で競り落として優勝した。2022年の3冠馬がペルー最大の競走も勝利。文句なしでペルー競馬場の頂点に上り詰めた。

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【ペルー】サマイがGⅠパンプローナを制してBCフィリー＆メアターフの優先出走権を獲得も……

6月25日にモンテリーコ競馬場で行なわれたGⅠパンプローナ（芝2000m - 3歳以上牝馬）は、カルロス・エレーラ騎乗のサマイ（Samay）が2着のアブンダンシア（Abundancia）に7馬身差の完勝をおさめた。5連勝でペルー女王の座に就き、通算成績も10戦9勝とした。BCフィリー＆メアターフの優先出走権を獲得したが、父のパワーワールドがBCへの種牡馬登録をしていないため、50,000ドルほどの追加登録料が必要になる。最終決定は数日のうちに馬主から発表されるとのこと。

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【ベネズエラ】ミケリーダエマがGⅠプレンサ・イピカ・ナシオナルを勝って牝馬2冠を達成

6月25日にラ・リンコナーダ競馬場で行なわれた牝馬3冠競走の2戦目GⅠプレンサ・イピカ・ナシオナル（ダ2000m - 3歳牝馬）は、ハイメ・ルーゴ・ジュニオール騎乗のミケリーダエマ（Mi Querida Emma）が、僚馬テキーラ（Tequila）の猛追を3/4馬身差振り切って勝利した。これで牝馬2冠を達成。7月末のGⅠヘネラル・ホアキン・クレスポで牝馬3冠に挑む。なお、牝馬3冠達成となれば、2021年のサンドバレーラ、2022年のリンダカーターに続いて3年連続となる。

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【ポルトガル】リカルド・ソウザ騎手がチェコのダービーを優勝

ポルトガル人のリカルド・ソウザ騎手が、6月25日に行なわれたチェコのダービーをアバ（Abha）で優勝した。2着にもチェコ人のヴァーツラフ・ヤナーチェク騎手が騎乗するユージャストロック（You Just Rock）が入り、スペインを拠点としているトップジョッキーによるワンツー決着となった。