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南米競馬ニュース(2023年6月28日)


 
目次

【アルゼンチン】ジョルジ・ヒカルド騎手が6月30日に2年9ヶ月ぶりのアルゼンチン騎乗
【アルゼンチン】カランパンゲ牧場2021年産馬セールの結果
【チリ】2歳牝馬GⅠアルトゥーロ・リオン・ペーニャの出走馬が確定
【チリ】フィグレッティとトドフィーノがGⅢスマイル・スプリントに出走
【ペルー】サマイはBCフィリー&メアターフではなく南米選手権を目標にする
【ペルー】ドンフェレスも南米選手権GⅠラティーノアメリカーノへ
 


【アルゼンチン】ジョルジ・ヒカルド騎手が6月30日に2年9ヶ月ぶりのアルゼンチン騎乗


新型コロナウイルスによるアルゼンチン競馬開催中断をきっかけに母国ブラジルに帰国したジョルジ・ヒカルド騎手が、6月30日のサン・イシドロ競馬場3Rでバンビーノデューク(Bambino Duke)に騎乗する。アルゼンチンでの騎乗は2020年9月4日以来およそ2年9ヶ月ぶりとなる。今後も機会があればアルゼンチンで騎乗したい、もしくは再びアルゼンチンを拠点にしたいと思っているとのこと。


 

【アルゼンチン】カランパンゲ牧場2021年産馬セールの結果


6月27日に開催されたカランパンゲ牧場2021年産馬セールの結果が出た。最高額となる75,000ドルで落札されたのは、上場番号5番のウォーターファウンテン(Water Fountain)。ハイハッピー産駒の2歳牝馬で、母にGⅠウィスコーラ(Wiskola)を持つ。


https://www.turfdiario.com/venta-selecta-de-productos-2021-haras-carampangue-resumen/


 

【チリ】2歳牝馬GⅠアルトゥーロ・リオン・ペーニャの出走馬が確定


6月30日にサンティアゴ競馬場で行なわれるGⅠアルトゥーロ・リオン・ペーニャ(芝1600m - 2歳牝馬)の出走馬が確定した。南米大陸における上半期最後のGⅠ競走であり、チリの芝路線の2歳女王を決める戦いである。2戦2勝でGⅡを勝ったイオノスフェラ(Ionósfera)が注目される。


https://www.clubhipico.cl/carreras/programa-y-resultados/?fecha=2023-06-30&carrera=13


 

【チリ】フィグレッティとトドフィーノがGⅢスマイル・スプリントに出走


チリからアメリカに移籍したフィグレッティ(Figureti)とトドフィーノ(Todo Fino)が、7月1日にガルフストリームパーク競馬場で行なわれるGⅢスマイル・スプリントに出走を予定している。フィグレッティにチャンスはないが、トドフィーノはアメリカ移籍後2戦2勝と好調であり、重賞制覇を狙える立場にいる。


https://www.equibase.com/static/entry/GP070123USA-EQB.html#RACE10


 

【ペルー】サマイはBCフィリー&メアターフには向かわず南米選手権へ


GⅠパンプローナを勝ってBCフィリー&メアターフの優先出走権を手に入れたサマイ(Samay)は、アメリカには行かないことがほぼほぼ確定した。馬主が10月にアルゼンチンで行なわれる南米選手権GⅠラティーノアメリカーノを目標にすると明言し、BCフィリー&メアターフは3番手くらいの選択肢と述べた。また、繁殖牝馬として外国に売却することもしないという。


https://contactohipico.pe/andres-iraola-no-hay-planes-de-venta-con-samay/


 

【ペルー】ドンフェレスも南米選手権へ


6月24日のGⅢペドロ・ガルシーア・ミローをデビューから無傷の5連勝で制したドンフェレス(Don Feres)は、10月にアルゼンチンで行なわれる南米選手権GⅠラティーノアメリカーノを最大の目標にする。次走はペルー代表を決める選抜レースに出走する予定。




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Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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