top of page

南米競馬ニュース(2023年9月2日)


 
目次

【アルゼンチン】オアシスボーイが熱発のためGⅠポージャ・デ・ポトリージョスを回避
【チリ】アルトゥーロ・ビダルが運営するイル・カンピオーネ牧場が売却に出される
【ウルグアイ】短距離の名牝エンジョイが死去
【ペルー】モドリッチが南米選手権への出走を辞退
 


【アルゼンチン】オアシスボーイが熱発のためGⅠポージャ・デ・ポトリージョスを回避


9月2日にパレルモ競馬場で行なわれるGⅠポージャ・デ・ポトリージョスで本命視されていたオアシスボーイ(Oasis Boy)が、出走を回避する。アレハンドロ・ロメーロ調教師によると、8月31日の木曜日に熱発があったため、無理に走らせてより悪い結果になるよりも、大事をとって休ませることを選んだという。これでポージャ・ナシオナルは大混戦となった。


https://www.turfdiario.com/el-gran-premio-polla-de-potrillos-se-quedo-sin-su-candidato-oasis-boy/


 

【チリ】アルトゥーロ・ビダルが運営するイル・カンピオーネ牧場が売却に出される


サッカー・チリ代表のアルトゥーロ・ビダル選手が運営するイル・カンピオーネ牧場が売却される。土地・住居・厩舎・現在ここで繋養されている馬を含めて、計30億チリ・ペソで売りに出されている。当初は50億ペソを予定していが値下げされた。ビダルはこの牧場に費やした高額な投資を回収したい意向だという。


https://www.adnradio.cl/deportes/2023/08/28/arturo-vidal-pone-a-la-venta-su-haras-en-una-millonaria-cifra.html


 

【ウルグアイ】短距離の名牝エンジョイが死去


通算成績32戦21勝。マローニャス競馬場19勝という当時の新記録を打ち立てた短距離の名牝エンジョイ(Enjoy)が亡くなった。引退後は繁殖牝馬になり、2021年に産んだディスフルテン(Disfruten)と、2022年に産んだファンタスミータ(Fantasmita)の2頭が産駒としている。


 

【ペルー】モドリッチが南米選手権への出走を辞退


10月7日にアルゼンチンで開催される南米選手権GⅠラティーノアメリカーノに出走予定だったモドリッチ(Modric)だが、陣営がアルゼンチン遠征を辞退した。当初は遠征に積極的であり、出走に必要な追加登録料も支払うつもりだった。しかし、思ったよりも遠征のコストがかかることから、遠征は困難と判断された。空いた枠には補欠馬が繰り上がることができたが、補欠馬3頭も遠征辞退を発表した。これでペルー代表馬はサマイ(Samay)、ドントルーズタイム(Don't Lose Time)、ドンフェレス(Don Feres)の3頭になる予定。


https://degalopelargo.com/contenido/1810/solo-tres-viajarian-al-latinoamericano



最新記事

すべて表示

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

  • X
  • Instagram
  • スレッド
  • note
  • Amazon
  • Ko-fi

CATEGORY

bottom of page