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南米競馬ニュース(2023年9月8日)


 
目次

【アルゼンチン】BCディスタフ出走のベジェーサデアルテアーガが税関トラブルで出国できず
【チリ】シーキングザダイヤ産駒のクラッケンがダート2000mのチリ・レコードを樹立
【ペルー】南米選手権へ向かうペルー代表馬が検疫に入る
 


【アルゼンチン】BCディスタフ出走のベジェーサデアルテアーガが税関トラブルで出国できず


BCディスタフへの出走が決まっている現アルゼンチン最強牝馬ベジェーサデアルテアーガ(Belleza De Arteaga)だが、税関によって出国を拒否されている。理由は輸出申告価格に対する疑惑のため。陣営はベジェーサデアルテアーガの価格を12万ドルと申告したが、BCディスタフの優勝賞金額や、BCディスタフ後に日本へ売却されることがほぼ確定していることなどから、税関は過小申告とアンダーバリュー取引の疑いをかけている。

https://www.infobae.com/sociedad/policiales/2023/09/07/la-aduana-evito-la-exportacion-irregular-de-belleza-de-arteaga-uno-de-los-mejores-caballos-de-carreras-del-pais/?utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1694093257


 

【チリ】シーキングザダイヤ産駒のクラッケンがダート2000mのチリ・レコードを樹立


シーキングザダイヤ産駒のGⅢ馬クラッケン(Krakken)は、9月7日にチレ競馬場で行なわれたリステッド競走エヘルシト・デ・チレを3 1/2馬身差で快勝した。重馬場の勝ちタイム2分1秒08は、2015年10月15日にエルディスティント(El Distinto)が出した2分1秒27を上回り、ダート2000mのチリ・レコードとなった。


 

【ペルー】南米選手権へ向かうペルー代表馬が検疫に入る


10月7日にアルゼンチンのサン・イシドロ競馬場で行なわれる競馬の南米選手権GⅠラティーノアメリカーノに出走するペルー代表の3頭、サマイ(Samay)、ドントルーズタイム(Don't Lose Time)、ドンフェレス(Don Feres)が出国検疫に入った。出国は9月29日を予定しており、ペルーのホセ・チャベス国際空港からアルゼンチンのエセイサ国際空港まで直行便で向かう。なお、サマイにはカルロス・エレーラ騎手が、ドントルーズタイムにはミゲル・ビルカリーマ騎手が、ドンフェレスにはカルロス・トゥルヒージョ騎手が跨る。


https://degalopelargo.com/contenido/1849/delegacion-peruana-ingreso-a-cuarentena



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Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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