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南米競馬ニュース(2023年9月17日)


 
目次

【アルゼンチン】オール・アロングSに出走したミラグローサスレーニャは6着
【チリ】GⅢローカスト・グローヴSに出走したレダビダは5着
【ウルグアイ】ジローナフィーヴァーはリステッド競走で復帰
【ペルー】怪物牝馬セリーナカイルがアメリカ2勝目を狙って出走
【ブラジル】GⅠウッドバイン・マイルSに出走したアイスショコラは5着
【スペイン】ハードピアが2年ぶりにカテゴリーA競走ベニテス・デ・ルーゴを優勝
 


【アルゼンチン】オール・アロングSに出走したミラグローサスレーニャは6着


9月16日にピムリコ競馬場で行なわれたオール・アロングSに出走したミラグローサスレーニャ(Milagrosa Sureña)は、道中2番手を追走するも、3コーナーから失速して7頭立ての6着と惨敗した。良くなるまでにはまだまだ時間がかかりそう。


 

【チリ】GⅢローカスト・グローヴSに出走したレダビダは5着


9月16日にチャーチルダウンズ競馬場で行なわれたGⅢローカスト・グローヴSに出走したチリのレダビダ(Le Da Vida)は、後方で脚を溜めるも直線で伸びず、9頭立ての5着に敗れた。良くなったら悪くなり、悪くなったら良くなりの繰り返しで、もっと安定して走れるようになりたいところ。


 

【ウルグアイ】ジローナフィーヴァーはリステッド競走で復帰


喉の腫れにより5月のGⅠ勝利以降休養しているジローナフィーヴァー(Girona Fever)は、10月1日にマローニャス競馬場で行なわれるリステッド競走での復帰を予定している。最大目標は11月にアルゼンチンのパレルモ競馬場で行なわれるGⅠマイプー。


 

【ペルー】怪物牝馬セリーナカイルがアメリカ2勝目を狙って出走


前走を11馬身差でぶっちぎってアメリカ初勝利をあげたペルーの怪物牝馬セリーナカイル(Selina Kyle)は、9月22日にチャーチルダウンズ競馬場で行なわれるアローワンス戦に出走を予定している。鞍上は引き続きブラジル人のルアン・マシャード騎手。


https://www.equibase.com/static/entry/CD092223USA-EQB.html#RACE6


 

【ブラジル】GⅠウッドバイン・マイルSに出走したアイスショコラは5着


9月16日にカナダのウッドバイン競馬場で行なわれたGⅠウッドバイン・マイルSに出走したブラジルのアイスショコラ(Ice Chocolat)は、3コーナー過ぎから手応えが怪しくなり、直線でもまったく伸びずに6頭立ての5着に敗れた。前走の末脚を出せれば上位に入るチャンスはあっただけに、この大敗は誤算。レベルを落として仕切り直しをしたい。


 

【スペイン】ハードピアが2年ぶりにカテゴリーA競走ベニテス・デ・ルーゴを優勝


9月16日にマドリードのサルスエラ競馬場で行なわれたカテゴリーA競走リカルド・ルイス・ベニテス・デ・ルーゴは、ニコラス・デ・フリアン騎乗のハードピア(Hardpia)が2着に5馬身差をつける逃げ切り勝ちをおさめた。2021年以来となるこのレース2勝目。鞍上のニコラス・デ・フリアン騎手は、本来の乗り馬が取り消しとなって手が空いていたが、ハードピアに乗るはずだったリカルド・ソウザ騎手がパドック事故で負傷となったため、急遽代役を務めた。



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Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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