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南米競馬ニュース(2023年11月1日)


 
目次

【アルゼンチン】GⅠナシオナル(ダービー)の登録馬が発表
【チリ】ヘルクタイが17 3/4馬身差の圧勝でコンセプシオン競馬場2冠を達成
【ウルグアイ】GⅡナシオナル(ダービー)の出走馬が確定
【スペイン】リカルド・ソウザ騎手が3年連続でサウジアラビア遠征
 


【アルゼンチン】GⅠナシオナル(ダービー)の登録馬が発表


11月11日にパレルモ競馬場で行なわれるアルゼンチン3冠競走の最終戦GⅠナシオナル(アルゼンチン・ダービー)の登録馬が発表された。1冠目のGⅠポージャ・デ・ポトリージョスの勝ち馬エルコディゴ(El Kodigo)は出走予定も、2冠目のGⅠジョッキークルブを勝ったハッピーハッピーデー(Happy Happy Day)は回避した。GⅠセレクシオン(オークス)を勝ったロマンスシー(Romance Sea)が、1998年のポトリサリス(Potrizaris)以来となる牝馬によるダービー制覇を狙う。


 

【チリ】ヘルクタイが17 3/4馬身差の圧勝でコンセプシオン競馬場2冠を達成


10月31日にコンセプシオン競馬場で行なわれた同競馬場4冠競走の2戦目クルブ・イピコ・デ・サンティアゴは、ホセ・アジャーラ騎乗の1番人気ヘルクタイ(Jercutay)が17 3/4馬身差の大楽勝をおさめた。コンセプシオン競馬場で無傷の8連勝。これでコンセプシオン競馬場2冠を達成した。


 

【ウルグアイ】GⅡナシオナル(ダービー)の出走馬が確定


11月5日にマローニャス競馬場で行なわれるウルグアイ3冠競走の最終戦GⅡナシオナル(ウルグアイ・ダービー)の出走馬が確定した。今年は11頭で争われる。1冠目のGⅢポージャ・デ・ポトリージョスを勝ったロックウォーク(Rock Walk)と、2冠目のGⅢジョッキークルブを勝ったランボーアプルーヴド(Rambo Aproved)が、2冠をかけて再び激突する。



 

【スペイン】リカルド・ソウザ騎手が3年連続でサウジアラビア遠征


スペイン競馬のトップジョッキーであるポルトガル人のリカルド・ソウザ騎手が、今季もサウジアラビア遠征を行なう。サウジカップ・デーでも好成績をおさめており、サウジアラビアでの評価も高い。11月5日のカテゴリーA競走ロマン・マルティンでのイルデカメローネ(Il Decamerone)が、2023年のスペイン最終騎乗となる。なお、ソウザ騎手はあと1勝でスペイン通算500勝を達成する。



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Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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