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南米競馬ニュース(2023年11月15日)


 
目次

【アルゼンチン】新種牡馬ダブスターの産駒が初出走・初勝利
【ウルグアイ】ドーピング違反を繰り返したアントニオ・シントラ調教師に2年の資格停止処分
【ペルー】ペルーの現役最強牝馬サマイがアメリカに向けて出発
【プエルトリコ】マルク・タシェール氏が購入した牝馬2頭がプエルトリコへ
 


【アルゼンチン】新種牡馬ダブスターの産駒が初出走・初勝利


11月14日のラ・プラタ競馬場開催からアルゼンチンで2歳戦(2021年産馬)が始まった。2歳戦は3レース行なわれ、3Rではダブスター産駒のグランミレージャ(Gran Mirella)が2馬身差の快勝をおさめた。ダブスターは2020年からアルゼンチンで種牡馬入りし、2021年世代が初年度産駒となる。父としてこれが初出走・初勝利となった。


 

【ウルグアイ】ドーピング違反を繰り返したアントニオ・シントラ調教師に2年の資格停止処分


昨年末からドーピング違反を繰り返したウルグアイNo.1トレーナーのアントニオ・シントラ調教師に、2年という長期の資格停止処分が言い渡された。罰金は30万ペソ(=113万円)という微々たるものだが、2年間は競馬場への入場すら禁止されるという厳罰となった。


 

【ペルー】ペルーの現役最強牝馬サマイがアメリカに向けて出発


GⅠパンプローナの勝ち馬で、南米選手権GⅠラティーノアメリカーノでも5着と好走したサマイ(Samay)が、13日の夜にアメリカに向けて出発した。アメリカではアルフォンソ・アリアス調教師の管理馬となり、ケンタッキーを拠点とする予定。


https://degalopelargo.com/contenido/2347/samay-viajo-anoche-a-los-estados-unidos


 

【プエルトリコ】マルク・タシェール氏が購入した牝馬2頭がプエルトリコへ


ソナータ・ステーブルのマルク・タシェール氏がキーンランド・ノヴェンバー・セールで購入した2頭の牝馬、カッツアドリーム(Katz A Dream)とバタフライバーブ(Butterfly Barb)が、プエルトリコに渡って繁殖牝馬となる。前者がマクジーンを受胎して55,000ドル、後者がマクシマスミスチーフを受胎して70,000ドルだった。また、タシェール氏はシンガポールシティー(Singapore City)も80,000ドルで落札しているため、この馬もプエルトリコに渡るだろう。


https://www.instagram.com/p/CzoQRbcuXal/



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Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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