
木下 昂也(Koya Kinoshita)
パワーワールド産駒のフロイドがエクアドルで種牡馬入り

写真:Hipódromo De Monterrico / Julio Villanueva https://hipodromodemonterrico.com.pe/monterrico/noticias-ver?id_articulo=1099546
ペルーで競走生活を送っていたパワーワールド産駒のフロイド(Floyd)が、エクアドルのクリコー牧場で種牡馬入りする。ペルーの競馬メディアである『ペルー・イピコ(Perú Hípico)』が伝えた。
フロイドは父パワーワールド、母ダマリス、その父アンブライデルズキングという血統の5歳牡馬。2017年9月11日にペルーのミルナ牧場で産まれた。叔父に2011年のGⅠラティーノアメリカーノを制して南米王者となったブラドック(Bradock)がいる。
2020年2月9日のデビュー戦を7馬身差で快勝すると、2戦目を4馬身、3戦目も11 1/4馬身と、圧勝続きの3連勝をおさめた。9月26日のGⅠポージャ・デ・ポトリージョスでは本命馬としての扱いを受けるも、膝の怪我により5着に敗れた。
2021年6月26日に復帰し、7月9日の条件戦で白星をあげた。その後はエクアドルの馬主に売却され、今年7月10日のレースでエクアドル・デビューを果たしたが、大差で敗れた。
レース後にまたしても故障が判明。年齢と血統の良さを考慮し、同国で種牡馬入りが決まった。種付料は2,000ドル。
■ 11馬身差で圧勝した3戦目
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木下 昂也(Koya Kinoshita)
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