• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

フェラガモが鮮やかな逃げ切りでエクアドル・ダービー馬&2冠馬に輝く

 9月18日、エクアドルのミゲル・サレン・ディーボ競馬場でデルビー・ナシオナル(ダ2000m - 3歳)が行なわれた。このレースはエクアドル3冠競走の最終戦であり、エクアドルのダービーにあたる。


 今年は6頭で争われた。1冠目のラウール・レベー・シガルを競り勝った②フェラガモ(Ferragamo)と、2冠目のポージャ・ナシオナルを快勝した④イルコンタディーノ(Il Contadino)がダービー馬と2冠馬の座をかけて争う構図となった。


 フェラガモが枠の有利を活かして逃げ、①ビギニング(Beginning)が2番手につけた。この2頭が後続を離してレースを引っ張った。一方、イルコンタディーノは後方からの追走となった。3コーナーあたりで後続が追い上げるが、ここでアクシデントが起こる。イルコンタディーノと⑥ルカク(Lukacu)が接触し、ルカクに騎乗していたウルタード騎手が落馬した。その間にジャンドリー・イバーラ騎乗のフェラガモがリードを広げると、そのままゴールまで余裕で逃げ切った。勝ちタイムは2分13秒88。2着には懸命に追い上げたイルコンタディーノが入り、3着は⑤モハメド(Mohamed)だった。


 フェラガモは父カレンシースワップ、母フェリシティー、その父ファラロンピーという血統の3歳牡馬。2019年にエクアドルのドン・ミゲル牧場で産まれた。馬主はトレス・パティーネスで、管理するのはコロンビア人のアルマンド・ロンカンシオ調教師。


 今回の勝利で通算成績を13戦6勝とした。前走のポージャ・ナシオナルで大差をつけられたイルコンタディーノを鮮やかに逆転し、見事にエクアドル・ダービー馬&エクアドル2冠馬に輝いた。今後は12月にベネズエラで開催される中米選手権クラシコ・デル・カリベに出走するかもしれない。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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