• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

グレートプロスペクターがウルキホを勝利してスペイン短距離王の座を守る


写真:Hipódromo de La Zarzuela(@HipodromoMadrid) https://twitter.com/HipodromoMadrid/status/1535703200342413312

 6月11日、スペインのサルスエラ競馬場でカテゴリーA競走ウルキホ(芝直1100m - 3歳以上)が行なわれた。このレースは上半期のスペイン短距離王決定戦となっている。


 今年は8頭が出走したが、国内7連対中の②グレートプロスペクター(Great Prospector)と、ドイツGⅢを勝った⑦キティーマリオン(Kitty Marion)の2強対決となった。人気はグレートプロスペクターが2.20倍で1番人気、キティーマリオンが2.50倍で2番人気に支持された。


 ヴァーツラフ・ヤナーチェク騎乗のキティーマリオンが伸びあがるようなスタートで出遅れたが、すぐに挽回してハナを奪った。2番手に③スピークインカラーズ(Speak In Colours)が続き、グレートプロスペクターは後方で脚を溜めた。残り400m地点でリカルド・ソウザ騎乗のグレートプロスペクターが楽な手応えで前をとらえると、2着のスピークインカラーズに3/4馬身差をつける差し切り勝ちをおさめた。良馬場の勝ちタイムは1分5秒29。キティーマリオンは5着だった。


 グレートプロスペクターは父エルザーム、母グアーナ、その父ダークエンジェルという血統の7歳騙馬。2015年4月19日にアイルランドで産まれた。


 2019年までイギリスで競走生活を送り、2020年よりスペインのオスカル・アナーヤ厩舎に移籍した。その年は8戦4勝。カテゴリーB競走アントニオ・ブラスコ(芝1400m - 3歳以上)では、後のドイツGⅡ馬ロダバーリョ(Rodaballo)に先着して勝利した。昨年は怪我のため3戦しかできなかったが、1年ぶりのレースとなった前走を勝って今回のウルキホに挑んだ。カテゴリーA競走は初勝利である。




 内容が面白かった・役に立ったという方は、ハートボタンのクリックや、SNSのフォロー、サポートなどをよろしくお願いします。HP運営のモチベーションにつながります。


----------

木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

G-mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

サポート : https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2SZ4IYFB3H2AB?ref_=wl_share


【南米GⅠ馬名鑑、発売中です!】

https://note.com/koya_kinoshita/n/n2fa0cd6e260e