• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

2022年サンルーカル海岸競馬が閉幕

 8月9日から始まった第117回サンルーカル海岸競馬が、8月25日をもって閉幕した。今年は8月9日から8月11日までの第1シーズンと、8月23日から8月25日までの第2シーズンという日程で開催された。第1シーズンは12レース、第2シーズンは13レースの計25レースが行なわれた。


 騎手リーディングにはラウール・ラモス騎手が輝いた。25レースのうち15レースに騎乗し、9勝をあげる大活躍だった。


 調教師リーディングはアルゼンチン人のオスカル・アナーヤ調教師が獲得した。23レースに計59回もの管理馬を送り込み、19勝という荒稼ぎを見せた(※管理馬による同着優勝を含む)。これはサンルーカル海岸競馬における勝利記録である。獲得賞金は11万7260ユーロにもおよんだ。


 第2シーズンには2つの大賞典(Gran Premio)が行なわれた。23日のグラン・プレミオ・アンダルシーア(海岸1600m - 3歳以上)と、25日のグラン・プレミオ・シウダー・デ・サンルーカル(海岸2000m - 3歳以上)である。


 アンダルシーアは、ヴァーツラフ・ヤナーチェク騎手の④サラーブ(Sallab)が逃げ切ち勝ちをおさめた。チェコ人のヤナーチェク騎手は、この勝利が騎手通算1300勝となった。2003年7月5日にチェコのカルロヴィ・ヴァリ競馬場で初勝利をあげ、5度のチェコ・リーディング、1度のスロバキア・リーディング、7度のスペイン・リーディングを経て、6989日かけての達成となった。


 シウダー・デ・サンルーカルは、ラウール・ラモス騎乗の⑤ストーマン(Stoweman)が内を抜けて勝利した。連覇を狙った②サーロケ(Sir Roque)は3着だった。


 今年のサンルーカル海岸競馬は、新型コロナウイルスの規制が撤廃されたおかげで多くの観客を動員できた。テレビやインターネットを通じて1日7万回にもおよぶ視聴回数を獲得するなど、スペインを代表する観光行事として成功をおさめた。来年も8月初旬と中旬に開催される予定である。



■ アンダルシーア


■ シウダー・デ・サンルーカル



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木下 昂也(Koya Kinoshita)


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