• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

『白い王様』ホワイトキングがビリャメホールを制して2冠達成


ホワイトキング(White King)
写真:Hipódromo de La Zarzuela(@HipodromoMadrid) https://twitter.com/HipodromoMadrid/status/1574009777335803906


 9月25日、スペインのサルスエラ競馬場でカテゴリーA競走ビリャメホール(芝2800m - 3歳)が行なわれた。このレースはスペインのセントレジャーに相当する。


 今年は9頭で争われた。1番人気となったダービー馬⑦ホワイトキング(White King)が2冠を狙う。前走のコパ・デ・オロでは人気を背負いながら最下位に敗れており、状態が気になるところである。ダービー4着の①オーストラリアケープ(Australia Cape)、連勝中の④リシクレス(Lisicles)が一発を狙って出走。フランスからは長距離で3連勝中の②ベルウエスト(Bel Ouest)が参戦して2番人気に支持された。


 ⑤セウェルス(Severus)がハナを切ったが、馬群はほぼ一塊となった。ホワイトキングは中団やや後ろを追走した。4コーナーを回っても団子状態だったが、ヴァーツラフ・ヤナーチェク騎乗の1番人気ホワイトキングが直線で前をまとめて飲み込み、1 1/4馬身差の勝利をおさめた。良馬場の勝ちタイムは3分1秒17。2着には中団から抜け出したリシクレスが入り、3着はオーストラリアケープだった。


 ホワイトキングは父フリーイーグル、母ダルマティア、その父ケープクロスという血統の3歳牡馬。2019年4月3日にアイルランドで産まれた。


 2021年7月4日にサン・セバスティアン競馬場でデビューし、5戦目で初勝利をあげた。3歳上半期は3月に始動してこれを勝利すると、スペインのダービーにあたるビリャパディエルナを制して世代の頂点に立った。前走のコパ・デ・オロでは最下位の15着に敗れて状態が不安視されたが、見事に立て直してスペイン2冠を達成した。通算成績は10戦5勝。


 2冠達成は2014年のアルカイツ(Arkaitz)以来8年ぶり。しかし、アルカイツは3冠馬であるため、2冠だけとなると2005年のサルスエラ競馬場再開場以来初めてとなる。その前は1996年のバトゥ(Batu)までさかのぼらないといけない。




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