• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

イポドロモ・デ・ラ・サルスエラは内国産馬ウパローラが差し切り勝ち


ウパローラ(Upa Lola)
写真:Hipódromo de La Zarzuela(@HipodromoMadrid) https://twitter.com/HipodromoMadrid/status/1584161274136784897


 10月23日、スペインのサルスエラ競馬場でカテゴリーA競走アニベルサリオ・デル・イポドロモ・デ・ラ・サルスエラ(芝1600m - 3歳以上牝馬)が行なわれた。


 9頭が出走を予定していたが、有力馬④イネス(Inés)が取り消し、①アントアガサ(Aunt Agatha)が怪我のため現役を引退して7頭立てとなった。今年のオークス馬⑨スーパートリップ(Super Trip)が2.10倍で抜けた1番人気に支持された。②ダージュラ(Dajla)が5.90倍で2番人気、⑥ウパローラ(Upa Lola)が6.00倍で3番人気と続いた。


 荒れた馬場を嫌ってスタートから各馬が外に進路を取った。ダージュラがハナを切ったが、最初のコーナーで先頭が⑤ケンノーチャ(Kennocha)に変わった。2頭の後ろにスーパートリップがつけ、ウパローラは後方からの競馬となった。直線を向くとダージュラが抜け出したが、内からハイメ・ヘラベルト騎乗のウパローラが伸びて差し切り勝ちをおさめた。重馬場の勝ちタイムは1分40秒63。半馬身差の2着にダージュラが入り、ギリェルモ・アリスコレータ調教師の管理馬によるワンツー決着となった。1番人気のスーパートリップは3着だった。


 ウパローラは父ライトニングムーン、母スティールザサタデー、その父エニーギヴンサタデーという血統の4歳牝馬。2018年2月13日にスペインのウォールハウスが生産した。


 2020年10月25日にデビューし、2戦目で初勝利をあげた。3歳時はスペインの1000ギニーにあたるバルデラスで2着になると、下半期のマイル王決定戦イスパニダーでも古馬と牡馬を相手に2着と好走した。フランスのリステッド競走でも2度の5着がある。だが、ビッグレースの勝ち星はなかなか得られなかった。今回ようやく善戦止まりに終止符を打ち、カテゴリーA競走初制覇を果たした。通算成績は17戦4勝。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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