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3ヶ国重賞馬ボウクリークがスペインで種牡馬入り


ボウクリーク(Bow Creek)
写真:Cuadra Agrado(@AGRADOracing) https://twitter.com/AGRADOracing/status/1592817958359031809

 アイルランド、イギリス、オーストラリアの3ヶ国で重賞を勝ったボウクリーク(Bow Creek)が、2023年からスペインのアグラード牧場で種牡馬として供用される。同牧場が Twitter で発表した。種付料は2500ユーロ。


 アグラード牧場だけでなく、マルケス・デ・ミラフローレス牧場、ラ・セラータ牧場、バカレス牧場、ドゥエンデ・デル・スル牧場も種付けの権利を持つ。ボウクリークはすでにシメーラ(スペイン2000ギニー)の勝ち馬ワッツアップ(What's Up)を輩出しており、スペインでの適性を示している。



 ボウクリークは父シャマルダル、母ベネヴェンタ、その父モストウェルカムという血統の11歳牡馬。2011年4月27日にアイルランドで産まれ、ゴドルフィンの所有となった。


 2013年6月8日にデビューし、4戦目で初勝利をあげた。翌年にはグッドウッド競馬場のGⅡセレブレーション・マイルとレパーズタウン競馬場のGⅡブーメラン・マイルを連勝した。オーストラリアに移籍後も、2016年にコーフィールド競馬場のGⅡピーター・ヤングSを優勝した。


 2016年の香港チャンピオンズ・マイルで12着に敗れて現役を引退。2017年よりフランスで種牡馬入りした。



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

【Twitter】 @koyakinoshita24

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【Mail】 kinoshita.koya1024@gmail.com

【HP】 https://www.keiba-latinamerica.com/

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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