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アメリカGⅢを勝ったモーモーサがジャマイカで種牡馬入り


モーモーサ(Mo Mosa)
写真:Lone Star Park(@lonestarpark) https://twitter.com/lonestarpark/status/1399584413709647876

 2021年のGⅢスティーヴ・セクストン・マイルS(ダ1600m - 3歳以上)を勝利したモーモーサ(Mo Mosa)が、ジャマイカのパラダイス・アット・スプリング・ヴィレッジで種牡馬入りすることが分かった。ジャマイカの競馬メディア『クイックギャロップ(Quickgallop)』が報じた。


「パラダイス・ファームの生産馬はレースで結果を残しており、牧場は着実に成長を遂げている。モーモーサは種牡馬として評価の高いアンクルモーの産駒であり、我々の新たな希望になると信じている。パラダイス・ファームだけでなく、ジャマイカ全体に貢献してくれるだろう」と、同牧場の代表であり、馬主と調教師を兼任するイアン・パーサード氏は、クイックギャロップのインタビューに答えた。



 モーモーサは父アンクルモー、母ラフィング、その父エスケンデレヤという血統の6歳牡馬。2017年4月11日にアメリカで産まれた。


 2019年12月31日にターフウェイパーク競馬場でデビューし、3戦目で初勝利をあげた。3歳時にはGⅠアーカンソー・ダービに出走して7着だった。2021年5月31日にローンスターパーク競馬場で行なわれたGⅢスティーヴ・セクストン・マイルSでは、2着に3 1/2馬身差をつける快勝で重賞初制覇を飾った。2022年4月4日のGⅢオークローン・マイルSで6着がラストランとなった。通算成績は22戦4勝(重賞1勝)。


 つい先日行なわれた2023年フェイジグ・ティプトン・ケンタッキー・ウィンター・ミックスト・セールに上場され、チャド・シューマー氏が5万ドルで落札した。シューマー氏はパラダイス・ファームの代理としてモーモーサを落札し、同馬はジャマイカに送られることが決まった。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

【Twitter】 @koyakinoshita24

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【Mail】 kinoshita.koya1024@gmail.com

【HP】 https://www.keiba-latinamerica.com/

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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