• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ジョバニーナがメキシコ女王の座を守る


写真:Hipódromo de Las Americas(@hipodromomex) https://twitter.com/hipodromomex/status/1441969912138829826

 25日、メキシコのラス・アメリカス競馬場でGⅠハンディキャップ・デ・ラス・エストレージャス(ダ1810m - 3歳以上牝馬)が行なわれた。このレースはメキシコで唯一の3歳以上牝馬のGⅠ競走であり、メキシコのエリザベス女王杯に相当する。


 レースはGⅠエスメラルダ(ダ1609m - 3歳牝馬)を圧勝したカナダ産の3歳牝馬①ディレク(Dilek)が引っかかり気味に逃げる展開となった。ディレクは4コーナー過ぎまで先頭を守ったが失速、替わって5番人気の⑦ヘヌービアスキファール(Genubi Asquifar)が先頭に躍り出た。だが、最後方からもの凄い勢いでポジションを上げていったホセ・オルテガ騎乗の圧倒的1番人気ジョバニーナ(Giovannina)が、直線半ばであっさりヘヌービアスキファールを交わすと、8 1/4馬身もの差をつけて勝利した。勝ちタイムは1分53秒3。


 ジョバニーナは父ルーラーチーフ、母ドゥシェビナ、その父ジャンプスタートという血統の4歳牝馬。2017年2月1日にメキシコのサン・イシドロ牧場で産まれた。馬主はアイリッシュ。


 2019年6月7日のデビュー戦は3着に敗れたが、2戦目から9連勝で2020年のメキシコ牝馬3冠を達成した。今年6月12日のレースで2着に敗れて連勝は11で止まったが、今回の大一番を快勝し、メキシコ女王の座を守った。通算成績は16戦13勝(重賞10勝、GⅠ6勝)。


 今後は、12月4日にプエルトリコのカマレーロ競馬場で行なわれる中米・カリブ地域の最強馬決定戦『セリエ・イピカ・デル・カリベ(カリビアン・シリーズ)』の牝馬限定競走ラッキー・キャッシュCを目標に調整される。有力馬の1頭であるのは間違いない。



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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