• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

メキシコで行なわれた外国産馬による2歳GⅠはアスキファール祭りに


写真:Hipódromo de Las Americas https://twitter.com/hipodromomex/status/1591665342593597440


 11月12日、メキシコのラス・アメリカス競馬場で2つの2歳GⅠが行なわれた。GⅠレアB(ダ1609m - 2牝)とGⅠディリク(ダ1609m - 2歳)である。メキシコ馬は10月29日の内国産馬限定GⅠに回ったため、どちらのGⅠも出走はすべて外国産馬となった。


 GⅠレアBを勝ったのはミゲル・ロドリゲス騎乗の①aマイウィッチアスキファール(My Witch Asquifar)だった。道中はポツンと離れた最後方を進んでいたが、徐々にポジションを上げていくと、直線で逃げた僚馬の①スノーウィンドアスキファール(Snow Wind Asquifar)を差し切った。勝ちタイムは1分44秒40。


 マイウィッチアスキファールは父クラウドコンピューティング、母タイトルウィナー、その父ティズワンダフルという血統の2歳牝馬。2020年3月14日にアメリカで産まれた。2021年フェイジグティプトン秋セールで1万2000ドルで取引され、メキシコで競走生活を送ることになった。通算成績は10戦3勝(重賞1勝)。



 GⅠディリクはハビエル・マティアス騎乗の②ビヨンアスキファール(Bjorn Asquifar)が勝利した。逃げ馬とほとんど並んだ2番手を追走すると、3コーナーで早くも先頭に立ってそのまま押し切った。2着には僚馬のブルウィンクルアスキファール(Bulwinkle Asquifar)が入った。勝ちタイムは1分41秒20。


 ビヨンアスキファールは父ポイントオブエントリー、母スマートダンサー、その父スマートストライクという血統の3歳牡馬。2020年4月22日にアメリカで産まれた。マイウィッチアスキファールと同じく2021年フェイジグティプトン秋セールで取引されたが、こちらは5000ドルと安価だった。通算成績は7戦4勝(重賞2勝)で、前走のGⅡから重賞連勝でのGⅠ制覇となった。


 どちらの2歳GⅠもアスキファールを冠名に持つ馬、つまり、ラ・ソレダー・デ・アルバレスの所有馬、アダン・ロペス調教師の管理馬によるワンツー決着となった。


■ GⅠレアB


■ GⅠディリク



内容が面白かった・役に立ったという方は、ハートボタンのクリックや、SNSのフォロー、サポートなどをよろしくお願いします。活動のモチベーションにつながります。


----------

木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

Instagram : @kinoshita_koya1024

Mail : kinoshita.koya1024@gmail.com