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  • 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ミベシーノがGⅠコパ・デ・オロでメキシコGⅠ4勝目をあげる


ミベシーノ(Mi Vecino)
写真:hipodromomex(@hipodromomex) https://twitter.com/hipodromomex/status/1601809128896090112


 12月10日、メキシコのラス・アメリカス競馬場でGⅠコパ・デ・オロ(ダ1900m - 3歳以上)が行なわれた。


 レースは7頭立てで行なわれた。11日にベネズエラで開かれる中米選手権と日程が被ったため、3冠馬イニエスタ(Iniesta)やメキシコ王者エルサント(El Santo)といった有力馬は出走しなかった。


 GⅠ3勝の⑤ミベシーノ(Mi Vecino)が1番人気に支持された。前走のアローワンスを10馬身差で圧勝した②ウアチコル(Huachol)、GⅠ馬①アヒヴァールアスキファールが上位人気を構成した。



 ④ヒカモン(Jicamón)がハナを切り、ウアチコルと③が2番手につけた。その後ろを①aブラックウィンドアスキファール(Blackwind Asquifar)が進んだ。1番人気のミベシーノは前の4頭から離れた5番手を追走した。


 3コーナー過ぎから後続が押し寄せた。後方からまくるように進出を開始したハビエル・マティアス・バラハス騎乗のミベシーノは、直線の入口で早くも先頭に立つと、勢いそのままに1着でゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは1分58秒60。


 離れた2着にはウアチコルが入り、3着には道中は後ろから2番手にいたアヒヴァールアスキファールが追い込んだ。人気馬同士での決着となった。


「自分を信頼してこの馬に乗せてくれた馬主と調教師に感謝する。彼らがいなければウィナーズサークルに立つことはできていない。スタートは良くなかった。しかし、この馬のことは2歳から知っているので、上手くコンタクトを取ることができた。こちらが促さなくても自分から上がっていってくれた。追ってからの反応も良かった。今年は素晴らしい1年だった。応援してくれたファンのみんなにお礼を言いたい」と、鞍上のハビエル・マティアス騎手は述べた。



 ミベシーノは父ジャックミルトン、母ベストオブタイム、その父マインシャフトという血統の4歳牡馬。2018年3月18日にアメリカで産まれた。2019年のキーンランド9月セールで3000ドルで取引され、メキシコで競走生活を送ることになった。


 2020年10月9日のデビュー戦を白星で飾ると、3連勝で2歳GⅡを連勝した。


 3歳になっても好調を維持。3連勝でメキシコ3冠競走の2戦目GⅠジョッキークルブ・メヒカーノを勝利した。メキシコのダービーにあたるGⅠデルビー・メヒカーノではクビ差の2着に敗れたが、メキシコ最大の競走GⅠハンディキャップ・デ・ラス・アメリカスで古馬を撃破した。


 今シーズンは7月に行なわれたGⅠプレシデンシアルの4着から始動し、8月のGⅠロマ・デ・ソテーロを勝利してGⅠ3勝目をあげた。連覇を狙った前走のGⅠハンディキャップ・デ・ラス・アメリカスではエルサントの3着に敗れたが、有力馬が中米選手権出走で不在となったここは力が違った。通算成績は13戦9勝(重賞6勝)。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

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Mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

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