• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

牝馬ピカフロールウベがファミリ・エレータを制してミステルサンティの3冠を阻止



 10月8日、パナマのプレシデンテ・レモン競馬場でGⅢカルロス・エレータ・アルマラン・フェルナンド・エレータ・アルマラン(ダ1800m - 3歳内国)が行なわれた。このレースはパナマ3冠競走の最終戦となっている。


 今年は9頭で争われた。マイケル・カスティージョ騎乗の⑨ミステルサンティ(Mr. Santi)が2019年セニョールコンセルト(Señor Concerto)以来16頭目となるパナマ3冠に挑んだ。


 ①ピカフロールウベ(Pica Flor V)が最初のコーナーを利用してハナに立ったが、向こう正面で④ソルクンヘイ(Sol Kung Hey)とミステルサンティが交わして前に出た。レースは早くもこの3頭の勝負となった。直線ではミステルサンティがソルクンヘイを競り落とすと、内から伸びたピカフロールウベとの激しい叩き合いとなった。この争いをロレンソ・レスカーノ騎乗のピカフロールウベがクビ差制して勝利した。勝ちタイムは1分53秒63。ミステルサンティはわずかの差で3冠を逃した。


「今年最初の重賞勝利で嬉しい。馬主から厩務員までチームみんなで勝ち取った勝利である」と、鞍上のロレンソ・レスカーノ騎手は述べた。



 ピカフロールウベは父ランポイント、母ピオネーラ、その父パイオニアオブザナイルという血統の3歳牝馬。1冠目と2冠目ではミステルサンティとソルクンヘイの前に歯が立たなかったが、今回は2頭のやりあいを3番手で眺めて体力を温存。ミステルサンティをねじ伏せることに成功した。


 陣営の話によると、今後は12月にベネズエラで開かれる中米選手権に出走する予定である。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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