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  • 木下 昂也(Koya Kinoshita)

GⅠアニョ・ヌエボは実力馬カポコステーロがレコード勝ち

 1月7日、パナマのプレシデンテ・レモン競馬場でGⅠアニョ・ヌエボ(ダ1800m - 4歳以上)が行なわれた。


 8頭立てとなった。牝馬の①シシリアーナ(Siciliana)が最内枠を活かしてハナを切った。2番手以下は団子となり、向こう正面では各馬が横に広がって逃げ馬を追いかけた。


 スタートでやや出遅れた⑧カポコステーロ(Capocostello)が徐々にポジションを上げて3コーナーでシシリアーナに並びかけると、この2頭の一騎打ちとなった。この争いを1番人気のカポコステーロが楽に制して優勝した。勝ちタイム1分50秒07は、2017年3月18日にキャンディーシュガーレディー(Candy Sugar Lady)が出した1分50秒20を更新するトラック・レコードだった。


 カポコステーロの鞍上は、2022年のサウジカップをエンブレムロード(Emblem Road)で優勝したウィグベルト・ラモス騎手。家族との時間を作るために昨年かぎりでサウジアラビアからパナマに帰国した。


「チャンスを与えてくれた陣営に感謝したい。このレースを勝てて誇りに思う。何も不安はなかった。そのとおり、レコードを破る素晴らしい走りをしてくれた。カポコステーロには6回騎乗して6回とも勝利している。この馬のことを尊敬している。再びGⅠプレシデンテ・デ・ラ・レプブリカを勝てるように願っている」と、ラモス騎手は述べた。



 カポコステーロは父クロストラフィック、母アドリテム、その父サクセスフルアピールという血統の7歳牡馬。2016年3月2日にアメリカで産まれ、2017年のセールで1万6000ドルで取引されてパナマに送られた。


 2020年のアニョ・ヌエボの勝ち馬で、この年はGⅠインデペンデンシア、GⅠフンタ・デ・コントロール・デ・フエゴスを含むGⅠ3勝をあげた。2021年にはGⅠプレシデンテ・デ・ラ・レプブリカをダート2100mのレコードタイムで勝利した。


 昨年はアメリカに遠征。アメリカ初戦となった1月15日のガルフストリームパーク競馬場9Rで4着になると、4月2日のGⅢゴーストザッパーSで2着と好走した。5月20日のGⅢピムリコ・スペシャルSで9着となった後にパナマに帰国。今後はGⅠプレシデンテ・デ・ラ・レプブリカの連覇を目指す。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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