• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ペルーで種牡馬をしていたフランダースフィールズが死去


写真:Haras San Pabl http://harassanpablo.com/

 11月17日、ペルーのサン・パブロ牧場で種牡馬として供用されていたフランダースフィールズ(Flanders Fields)が亡くなった。18歳だった。サン・パブロ牧場がSNSで発表し、ペルーの競馬メディア『コンタクト・イピコ(Contacto Hípico)』が18日報じた。


 フランダースフィールズは2003年3月29日にアメリカで産まれた。父は大種牡馬エーピーインディ、母は1994年のアメリカ最優秀2歳牝馬フランダースという良血馬だが、現役時代は重賞勝ちなしの13戦3勝と、競走馬として目立った活躍はできなかった。


 現役引退後はペルーのサン・パブロ牧場に購入され、2007年より同国で種牡馬入りした。200頭以上の産駒を残し、獲得賞金額で種牡馬リーディングの上位に入るなど、サン・パブロ牧場の生産を支えた。


 GⅠ馬は3頭いる。2011年のGⅠエンリケ・アジューロ・パルド(ダ2000m - 3歳牝馬)を勝ったカティベル(Catibel)、2013年のGⅠアウグスト・B・レギーア(芝2600m - 3歳)を勝ったオーヴァーブルック(Overbrook)、2016年のGⅠポージャ・デ・ポトランカス(ダ1600m - 3歳牝馬)を勝ったシークレットガーデン(Secret Garden)である。母父としても、2018年のペルー・ダービーを勝利したアンチェロッティ(Ancelotti)を輩出した。


 サン・パブロ牧場は、今年4月にアメリカからオチョオチョオチョ(Ocho Ocho Ocho)を新たに種牡馬として購入した。サン・パブロ牧場長のエドゥアルド・ビジャラン・ギャラガー氏はオチョオチョオチョに大きな期待を寄せており、フランダースフィールズの後釜となれるか注目である。



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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