• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

アルゼンチン産馬スーペルトゥルコがペルー4冠最終戦GⅠアウグスト・B・レギーアを制す


写真:Contacto Hípico https://contactohipico.pe/super-turco/

 12月19日、ペルーのモンテリーコ競馬場でペルー4冠競走の最終戦となるGⅠアウグスト・B・レギーア(芝2800m - 3歳)が行なわれた。3冠を達成したスーペルナオ(Súper Nao)は4月の南米選手権に直行するため回避。前哨戦の勝ち馬ナスラ(Nasra)も回避となり、大混戦となった。


 レースを制したのはレンソ・ロハス騎乗の④スーペルトゥルコ(Súper Turco)だった。道中は中団の内で脚を溜めた。直線の入り口で馬群の外に持ち出されると、前をあっさり交わして2 3/4馬身差の快勝をおさめた。良馬場の勝ちタイムは2分55秒26。2着は大外から追い込んだ③バイーアプリンシペ(Bahía Príncipe)で、3着は⑩カサチョック(Kasatchok)だった。


「このような長丁場では、馬を落ち着かせて走らせなければならない。それが騎手への指示だった。素晴らしい冷静さを見せてくれた」と、管理するスアレス・ビジャロエル調教師はロハス騎手の騎乗を褒めた。 

 

 スーペルトゥルコは父スーパーセイヴァー、母クイーンホラント、その父ファンニステルローイという血統の3歳牡馬。2018年7月10日にアルゼンチンのフィルマメント牧場で産まれた。3冠馬スーペルナオもスーパーセイヴァー産駒のフィルマメント牧場産馬であるため、今年のペルー4冠競走はいずれもスーパーセイヴァー産駒のアルゼンチン産馬が優勝した。


 今年6月18日にデビューすると、2戦目で勝ち星をあげた。その後は芝の重賞レースに出走したが勝ち星はあげられず、前走のGⅡポスティン(芝2400m - 3歳)ではナスラから1 1/2馬身差の2着に敗れていた。今回は有力馬の不在を活かし、見事にGⅠ制覇を果たした。通算成績は6戦2勝(重賞1勝)。



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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