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  • 木下 昂也(Koya Kinoshita)

スーペルコリントがアメリカ初勝利、ペガサスWCへ


スーペルコリント(Súper Corinto)
写真:Gulfstream Park(@GulfstreamPark) https://twitter.com/GulfstreamPark/status/1600965157538041857


 ペルーからアメリカに移籍した⑤スーペルコリント(Súper Corinto)が、12月8日にガルフストリームパーク競馬場で行なわれたアローワンス戦(ダ1700m - 3歳以上)でアメリカ初勝利をおさめた。


 好スタートから2番手につけると、直線半ばで逃げた①ミシュ(Mish)を交わし、④クラプトン(Clapton)の追撃も振り切った。良馬場の勝ちタイムは1分43秒25。


 スーペルコリントは父スーパーセイヴァー、母トラディツィオーネスラム、その父グランドスラムという血統の4歳牡馬。2018年10月24日にアルゼンチンのフィルマメント牧場で産まれ、ペルーのジェット・セットの所有となってペルーで競走生活を送った。


 2021年8月7日にモンテリーコ競馬場でデビューし、デビューから無傷の3連勝をおさめた。2022年2月20日のGⅢでペルー3冠馬スーペルナオ(Súper Nao)から6 1/2馬身差の4着に敗れて初黒星を喫した。


 4月2日にはペルー代表馬としてチリのチレ競馬場で行なわれた南米選手権GⅠラティーノアメリカーノに出走。好位追走から直線抜け出し、勝ち馬オコナー(O'Connor)の2着と健闘した。


 レース後はペルーに戻らず、4月30日のGⅠイポドロモ・チレを目指してチリに滞在。本番ではまたもや好位から直線抜け出すと、今度はオコナーの追撃をしのいでGⅠ初制覇を果たした。GⅠイポドロモ・チレを外国産馬が勝利するのは、1946年にアルゼンチン産馬バチジェール(Bachiller)が勝って以来76年ぶりという快挙だった。



 GⅠイポドロモ・チレの後、陣営はアメリカ移籍を選択。アマドール・サンチェス調教師の管理馬としてアメリカで競走生活を送ることになった。挫跖などのトラブルにも見舞われたが、デビュー戦となった11月12日のアローワンス戦で2着と好走した。今回の2戦目でアメリカ初勝利をあげた。


 当初の陣営のプランでは、12月31日のGⅢハーランズホリデーSから1月28日のGⅠペガサスWCという路線が濃厚だった。しかし、ペルーの競馬メディア『ペルー・イピコ(Perú Hípico)』によると、レース後に主催者からペガサスWCの招待を受けたという。そのため、ハーランズホリデーSを回避してペガサスWCに直行するそうである。


 ペガサスWCには同じくアメリカに移籍したオコナーも出走を予定している。南米時代のライバル同士が、舞台をアメリカに移して激突するかもしれない。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

Instagram : @kinoshita_koya1024

Mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

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