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ペルーの有力馬主ペイトリオッツが解散、ほぼすべての所有馬を売却へ

 ペルーの有力馬主であるペイトリオッツが解散する。ペイトリオッツを運営するアルフレード・チャミー調教師が発表した。


 解散にともない、ペイトリオッツが所有するほぼすべての馬が売却に出される。その中には、マイルGⅢの勝ち馬ミスターバファート(Mr. Baffert)や、GⅢアソシアシオン・デ・プロピエタリオス(ダ2000m - 3歳以上)の勝ち馬エルテニエンテ(El Teniente)が含まれる。また、ペイトリオッツが所有している30頭の2歳馬も、すべて売りに出される予定である。


 しかし、11月19日のGⅡポスティン(芝2400m - 3歳)で牡馬を撃破した3歳牝馬のクイーンシエーナ(Queen Sienna)と、8月12日のGⅢサントリーン(芝2800m - 3歳以上)を5連勝で制した5歳牡馬のナスラ(Nasra)は、売却リストから除外された。


 クイーンシエーナは、12月17日にモンテリーコ競馬場で行なわれるペルー4冠競走の最終戦GⅠナシオナル・アウグスト・B・レギーア(芝2800m - 3歳)に出走予定である。だが、外国への移籍もプランとして挙がっているそうだ。


 ペルーの競馬メディア『コンタクト・イピコ(Contacto Hípico)』によると、ペイトリオッツの解散の背景には、運営者であるチャミー調教師の不正な治療行為があるという。ペルー競馬理事会は、チャミー調教師が管理するエルテニエンテが不正な治療を受けたということで、同調教師を召喚した。これに怒ったのか、チャミー調教師は馬主を解散し、一部の有力馬を連れてペルー国外で活動することを決めたそうである。


 売却が完了するまで、チャミー調教師の管理馬はホルヘ・サラス調教師が管理する。購入希望者は、以下のサイトに記載されてるチャミー調教師の電話番号まで直接連絡する。



■ クイーンシエーナが勝ったGⅡポスティン


■ ナスラが勝ったGⅢサントリーン


Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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