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ヘスースチームがプエルトリコに移籍、将来的には同国で種牡馬入り

 アメリカ競馬をにぎわせた1頭がプエルトリコに向かう。種牡馬としてではなく、現役の競走馬としてである。


 2020年のGⅠプリークネスSで3着、GⅠBCダート・マイルで2着、翌年のGⅠペガサスWCでも2着と好走したヘスースチーム(Jesus' Team)が、プエルトリコNo.1の馬主であるソナータ・ステーブルに購入されてプエルトリコに移籍することが決まった。ソナータ・ステーブルの代表を務めるマルク・タシェール氏が Instagram で発表した。


「ヘスースチームがプエルトリコにやって来る。昨年この馬を購入した。来週にはプエルトリコに到着し、5月か6月にはレースを走らせたいと思っている。プリークネスSで3着、BCダート・マイルとペガサスWCで2着、134万1410ドルを稼いだ素晴らしい馬である」



 ヘスースチームはベネズエラ馬主の7C・レーシング・ステーブルが所有し、ベネズエラ人のホセ・ダンジェロ調教師が管理していた。2022年からはソナータ・ステーブルの所有となった。前走2022年12月8日のガルフストリームパーク競馬場8Rで踵を負傷して競走中止。これがアメリカでのラストランとなった。


 タシェール氏はヘスースチームをプエルトリコで活躍させた後、そのままプエルトリコで種牡馬入りさせる計画も明らかにした。「プエルトリコ生産界の成長に貢献してくれるだろう」と述べた。

 

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■ BCダート・マイル



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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【Mail】 kinoshita.koya1024@gmail.com

【HP】 https://www.keiba-latinamerica.com/

Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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