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プエルトリコの2歳牝馬GⅠカマレーロはソラベージャが勝利


ソラベージャ(Sola Bella)
写真:Hipódromo Camarero https://www.facebook.com/photo/?fbid=731447402360575&set=pcb.731447475693901

 11月19日にプエルトリコのカマレーロ競馬場で行なわれたGⅠカマレーロ(ダ1400m - 2歳牝馬)は、ハビエル・サンティアゴ騎乗の⑥ソラベージャ(Sola Bella)が勝利した。


 外枠から積極的にハナに立つと、同じくソナータ・ステーブルが所有する僚馬⑤セドゥクトーラ(Seductora)の追い上げを1 1/4馬身差しのいで勝利した。勝ちタイムは1分25秒99。


「思い描いていたとおりのレースだった。この馬と同等のスピードを持っている馬はいなかったので、最初の400mでリラックスできるかどうかが鍵だった。ペースは早くなったが、上手くいった。楽にペースを刻んでくれた」と、鞍上のサンティアゴ騎手は振り返った。



 ソラベージャは父タップリット、母ダンスインザモーメント、その父ティズナウという血統の2歳牝馬。2021年1月17日にプエルトリコのロス・ジャノス牧場で産まれた。


 母のダンスインザモーメントは2020年のキーンランド・ノヴェンバー・セールに上場され、ソナータ・ステーブルが18,000ドルで落札した。そのときに受胎していたタップリットとの仔がソラベージャである。


 ラモン・モラーレス調教師の管理馬として2023年8月6日にデビューし、3馬身差の完勝をおさめた。2戦目は2着に敗れたが、前走のアローワンス戦を3 1/4馬身差で快勝した。今回の勝利で通算成績を4戦3勝とした。




Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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