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2023年中米王者は誰だ?クラシコ・デル・カリベ(中米ダービー)の出走馬と枠順が決まる

クラシコ・デル・カリベ2023
写真:カリブ競馬連盟 https://confederacionhipicadelcaribe.org/

 12月10日、パナマのプレシデンテ・レモン競馬場で中米選手権セリエ・イピカ・デル・カリベが開催される。様々な出走条件で計6レースが行なわれる。


  • クラシコ・デル・カリベ(中米ダービー)

  • ダマ・デル・カリベ(中米オークス)

  • コパ・コンフラテルニダー・マチョス(古馬牡馬)

  • コパ・コンフラテルニダー・エンブラス(古馬牝馬)

  • ベロシダー・デル・カリベ(短距離)

  • インビタシオナル(外国産馬)


 12月4日、開催地のプレシデンテ・レモン競馬場で枠順抽選が行なわれた。今回は、メインレースであるクラシコ・デル・カリベの出走馬を見ていく。


 最内枠を引いたサタデー(Saturday)は、今年のエクアドル3冠馬であり、出走13頭で唯一の牝馬となる。鞍上には、チリで騎乗しているエクアドル人のダニエル・アルバラード騎手がスタンバイ。エクアドル代表馬による中米選手権での勝利は、中米選手権の全レースにおいて、1999年にコパ・コンフラテルニダーを勝ったセニョリータ(Señorita)の1回しかない。サタデーが史上2頭目、中米ダービーでは初となるエクアドルの優勝を狙う。





 5番のエルロホ(El Rojo)は、地元パナマ代表の大将格としてレースに臨む。今年はファミリア・デルバジェ、ファミリア・ボイド、ファミリア・エレータを優勝し、パナマ競馬史上16頭目の3冠を達成した。2016年のエルティグレモノ(El Tigre Mono)以来、7年ぶりとなる南米王者の座を母国パナマにもたらせるか。鞍上はロレンソ・レスカーノ騎手。






 9番のウィキッドウェルズホタエレセ(Wickewells JLC)は、今年のドミニカ2冠馬である。3冠最終戦のGⅠフアン・パブロ・ドゥアルテでは、ライバルのグロリオーソベに敗れて3冠達成を逃したが、ドミニカの世代トップであることは間違いない。出走唯一のドミニカ代表馬として、2008年のシコティコ(Sicótico)以来15年ぶりとなるドミニカの優勝を狙う。





 おそらく1番人気で出走することになるのが、10番を引いたベネズエラ代表のリトレフラテッリ(Li Tre Fratelli)である。2歳時から圧勝に次ぐ圧勝で、ベネズエラ3冠達成はほぼ確実と思われていた。しかし、3冠開幕直前に骨折が判明し、3冠競走を走ることは叶わなかった。9月に復帰すると、骨折による能力の衰えをまったく感じさせずに連勝。鞍上にイラッド・オルティス騎手を迎え、幻の3冠馬が中米ダービーを全力で獲りにきた。


■ 枠順抽選会の様子


Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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