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スペイン最大の競走マドリードがリステッド競走に返り咲く

 6月25日にスペインのサルスエラ競馬場で行なわれる同国最大の競走マドリード(芝2500m - 3歳以上)が、リステッド競走に認定された。2月28日に欧州・地中海地域競馬連盟が発表し、サルスエラ競馬場も HP 上で明らかにした。


 スペインがブラックタイプ国に戻ってきた。国際セリ名簿基準委員会からパートⅢに格付けされているスペインでは、カテゴリーAというのが最上位の競走区分であり、グレード/グループに相当するレースどころか、リステッドに指定されている競走すらない。1919年に始まった伝統の競走であるマドリードは、以前はリステッドに格付けされていたが、2017年を最後にリステッドから外された。5年ぶりのブラックタイプ競走復帰となる。


 リステッド競走への格上げを受けてサルスエラ競馬場とスペイン・ジョッキークラブは、2月26日に締め切られた同レースへの1次登録を3月3日まで延長すると発表した。すでに31頭のスペイン調教馬が登録を済ませており、これから3歳馬と外国調教馬の追加登録を待つ。


■ 最後のリステッド開催となった2017年のマドリード



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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Koya Kinoshita

スペイン語通訳

スペイン競馬と中南米競馬を隅々まで紹介&徹底解説する『南米競馬情報局』の運営者です。

全国通訳案内士というスペイン語の国家資格を所持しています。

東京在住のインドア派。モスバーガーとミスタードーナツが好きです。

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