• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

南米王者アエロトレンが南米産馬として史上初めてサウジカップに出走




 2月26日に行なわれるGⅠサウジカップの主催者は、ウルグアイ調教馬のアエロトレン(Aero Trem)を招待したことを発表した。アエロトレンは12月6日にすでにドバイに到着しており、すべてが順調に進めばヴァグネル・レアル騎手を背に出走することを、管理するアントニオ・シントラ調教師が発表した。サウジカップに南米産馬が出走するのは史上初めてである。


「とても誇りに思う。アエロトレンは賞金総額20,000,000ドルのレースに挑む。サウジカップに出走する初めての南米馬となる」と、ウルグアイNo.1トレーナーのシントラ調教師は述べた。彼は8頭の管理馬と共にドバイ遠征を行なっており、サウジアラビアだけでなくUAEでもウルグアイ馬の勇姿が見られそうだ。


 アエロトレンに帯同しているフリオ・オラスコアーガ助手は、「アエロトレンは月曜日にドバイに到着した。ドイツを経由する2日がかりの旅程だった。普通は移動の負担によって体重を減らすものだが、彼はまったく何事もなかったかのように過ごしている。状態は素晴らしく、血液検査の結果も申し分なかった。今週末から軽い運動を始める予定である」と述べた。


 アエロトレンは父シャンハイボビー、母ピアーチェモルト、その父ギルテッドタイムという血統の6歳牡馬。2015年10月15日にブラジルのオールド・フレンズ牧場で産まれた。半兄にはブラジル重賞を3勝したフレンズオブゴールド(Friends Of Gold)がいる。