• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

短距離女王ジローナフィーヴァー、もはや国内に敵なし

 2月20日にウルグアイのマローニャス競馬場で行なわれたGⅢペルー(ダ1100m - 3歳以上)は、フェデリコ・ピーリッツ騎乗の圧倒的1番人気⑧ジローナフィーヴァー(Girona Fever)が、2番手から直線で楽に抜け出し、2着のソブランド(Sobrando)に6 1/4馬身差をつけて快勝した。良馬場の勝ちタイムは1分2秒88。3着にはマンゴージャングル(Mango Jangle)が入った。


「信じられないかもしれないが、強敵相手だったので私はとても緊張していた。しかし、ジローナはやるべきことをしっかりとやり、逆風の中でも良いタイムで走ってくれた。フェデリコはこの馬に全幅の信頼を寄せており、最後の200mを真剣に走らせるだけで大きなリードを作った。スタンドの観客が彼女に拍手してくれるのを見ると、馬主として鳥肌が立つ」と、ジローナフィーヴァーを所有するルイス・エレーラ氏は述べた。


 ジローナフィーヴァーは父テキサスフィーヴァー、母サムシングディキシー、その父ディキシーユニオンという血統の3歳牝馬。2018年8月13日にウルグアイのエル・サント牧場で産まれた。半兄にはGⅢ馬ドッグバリエンテ(Dog Valiente)がいる。


 2021年1月16日のデビュー戦を白星で飾ると、2戦目も勝利をおさめた。3戦目では2着に敗れたが、そこから圧勝に次ぐ圧勝を重ねた。今年1月6日に行なわれたGⅡマローニャス(ダ1000m - 3歳以上)を優勝し、ウルグアイ短距離界の頂点に君臨した。今回の勝利で7連勝、通算成績を10戦9勝(重賞2勝)とした。


 もはやウルグアイ国内に敵はいない。エレーラ氏はこの後のプランとして、来週27日にマローニャス競馬場で行なわれるGⅢフアナ・マウトーネ・デ・コウシーニョ(ダ1000m - 3歳以上牝馬)に連闘で挑むことを発表した。その後は4月3日のリステッド競走を使い、最大目標は5月1日にアルゼンチンのパレルモ競馬場で行なわれるGⅠシウダー・デ・ブエノスアイレス(ダ直1000m - 3歳以上)である。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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