• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ウルグアイのクオリティーブーンがUAEのアル・バスタキヤを勝利

 3月5日にUAEのメイダン競馬場で行なわれたリステッド競走アル・バスタキヤ(ダ1900m - 3歳)は、ヴァグネル・レアル騎乗のウルグアイ馬クオリティーブーン(Quality Boone)が差し切り勝ちをおさめた。勝ちタイムは2分0秒91。南米産馬がアル・バスタキヤを勝利するのは、2009年のアルゼンチン産馬ソイリブリアーノ(Soy Libriano)以来13年ぶりである。


 クオリティーブーンは父ダニエルブーン、母クインディチ、その父クラフティープロスペクターという血統の3歳牡馬。2018年9月6日にブラジルのサンタ・マリア・ヂ・アラーラス牧場のアルゼンチン拠点で産まれた。ダニエルブーンの初年度産駒59頭のうちの1頭であり、半兄には2015年のGⅠエストレージャス・クラシックを勝ったクイズキッド(Quiz Kid)がいる。


 ウルグアイに拠点を置くアントニオ・シントラ調教師の管理馬として2021年4月23日にラス・ピエドラス競馬場でデビューしたが、後の2冠馬プレリュードライ(Prelude Rye)から14 1/4馬身も離された6着に敗れた。しかし、6月の2戦目で5 1/4馬身差の快勝をおさめて未勝利を脱出した。


 陣営はドバイ遠征を決め、12月初めにウルグアイを出国。出国からわずか20日後という異例の短さでUAEデビューを迎えたが、半年ぶりの出走と斤量61kgという厳しい条件ながら見事な差し切り勝ちをおさめた。その後はUAE2000ギニー・トライアルで2着、UAE200ギニーで3着と好調を維持した。通算成績は6戦3勝。


 今後は3月26日にメイダン競馬場で行なわれるUAEダービーに出走する。先日のサウジ・ダービーに出走した同じくウルグアイのキーファー(Kiefer)も出走を予定しており、ウルグアイ調教馬は2頭出しとなりそうだ。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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