• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ウルグアイ・チャンピオンシリーズが開催


写真:Hector Garcia(@PuchiGarcia33) https://twitter.com/PuchiGarcia33/status/1533634395600564227

 6月5日、ウルグアイのマローニャス競馬場でセリエ・カンペオーネス(チャンピオンシリーズ)が開かれた。このシリーズは、ジュヴェナイル、ジュヴェナイル・スプリント、ジュヴェナイル・フィリーズ、スプリント、マイル、ディスタフ、クラシックの7競走で構成される。いずれの競走も重賞格付けはされていないが、1月6日のGⅠデーと並び、ウルグアイ競馬にとって重要な開催である。


 メインレースであるカンペオーネス・クラシック(ダ2000m - 3歳以上)を勝ったのは、ジョゼー・ダ・シルヴァ騎乗の1番人気①アトレティコエルクラーノ(Atlético El Culano)だった。道中は折り合いに苦労しながら4番手あたりを進んだが、最後のコーナーで前を射程に入れると、直線半ばで先頭に立ってそのまま押し切った。良馬場の勝ちタイムは2分3秒10。2着⑩トポドスル、3着①aドンビンボ(Don Bimbo)で、アントニオ・シントラ調教師の管理馬が上位を独占した。


 アトレティコエルクラーノは父アルコラーノ、母アレグレベイビー、その父ヤグリという血統の5歳牡馬。2016年9月9日にウルグアイのバジェー・ド・スル牧場で産まれた。


 2020年のウルグアイ年度代表馬で、昨年もカンペオーネス・クラシックを6馬身差で制した。今年はGⅠホセ・ペドロ・ラミーレス(ダ2400m - 3歳以上)で3着、ウルグアイ代表として出走したGⅠラティーノアメリカーノ(ダ2000m - 3歳以上)で9着と精彩を欠いたが、メンバーレベルの落ちた今回をきっちり仕留め、レース連覇を果たした。


 また、カンペオーネス・ディスタフ(ダ1800m - 3歳以上牝馬)もジョゼー・ダ・シルヴァ騎乗、アントニオ・シントラ管理の⑯パチョーリ(Pacholli)が勝利した。この馬は2018年に産まれたアトレティコエルクラーノの全妹であり、兄妹でチャンピオンシリーズを制圧した。


 カンペオーネス・マイル(芝1600m - 3歳以上)では波乱が起こった。GⅠペドロ・ピニェイルーア(ダ1600m - 3歳以上)の勝ち馬であり、2021年のウルグアイ最優秀毎マイラーに選出されたジャスティスキャット(Justice Cat)が1番人気に支持された。直線で楽に抜け出して勝負ありと思われたが、10番人気の3歳馬⑨スペリオールアベ(Superior Ave)が内から伸び、ジャスティスキャットを1 1.4馬身差で差し切った。


■ カンペオーネス・クラシック


■ カンペオーネス・ディスタフ


■ カンペオーネス・マイル


■ カンペオーネス・スプリント


■ カンペオーネス・ジュヴェナイル・スプリント


■ カンペオーネス・ジュヴェナイル


■ カンペオーネス・ジュヴェナイル・フィリーズ



 内容が面白かった・役に立ったという方は、ハートボタンのクリックや、SNSのフォロー、サポートなどをよろしくお願いします。HP運営のモチベーションにつながります。


----------

木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

G-mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

サポート : https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2SZ4IYFB3H2AB?ref_=wl_share


【南米GⅠ馬名鑑、発売中です!】

https://note.com/koya_kinoshita/n/n2fa0cd6e260e