• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ウルグアイの名繁殖牝馬ヒットオイルが死去


ヒットオイル(Hit Oil)
写真:TV Burrera(tvburrera) https://www.instagram.com/p/CfcCaMeJ2CT/

 ウルグアイの競馬メディア『TVブレーラ(TV Burrera)』によると、ウルグアイ競馬史上最高の母の1頭とも称されたヒットオイル(Hit Oil)が亡くなった。24歳だった。


 ヒットオイルは父ロイ、母アシュリー、その父ロジカルという血統で、1997年11月17日にブラジルのドシ・ヴァリ牧場で産まれた。現役時代は12戦5勝で、重賞勝ちはなかった。


 2002年よりブラジルで繁殖牝馬となり、2003年8月22日に産まれたカピターノコレッリ(Capitano Corelli)から2020年9月8日に産まれたマドアモローソ(Mago Amoroso)まで、計13頭の産駒を残した。産駒のほとんどはブラジルではなくウルグアイで競走生活を送った。


 特筆すべき産駒が3頭いる。初年度産駒となったカピターノコレッリは、現役時代に目立った成績をあげることはなかったが、現役引退後に種牡馬入りし、2014年の最優秀2&3歳牝馬サンタグアパ(Santa Guapa)、2015年のGⅠナシオナル(ウルグアイ・ダービー)の勝ち馬ミセンティネーラ(Mi Centinela)、2017年のGⅠナシオナルの勝ち馬エルアバンデラード(El Abanderado)と3頭のGⅠ馬を輩出した。


 2004年にパブリックパースとの間に産まれたアルコラーノ(Alcorano)は、2009年にGⅠペドロ・ピニェイルーア(ダ1600m - 3歳以上)を優勝した。現役引退後に種牡馬となり、2018年のGⅠペドロ・ピニェイルーアを勝ったドンカラスコ(Don Carrasco)や、2020年のウルグアイ年度代表馬アトレティコエルクラーノ(Atlético El Culano)の父となった。


 2008年にワイルドイヴェントとの間に産まれたブルホデオジェーロス(Brujo De Olleros)は、2012年にGⅠペドロ・ピニェイルーアを優勝した。後にアメリカに移籍し、2013年のBCダート・マイルで3着と好走した。現在はウルグアイのクアトロ・ピエドラス牧場で種牡馬をしている。


■ ブルホデオジェーロスが勝ったGⅠペドロ・ピニェイルーア



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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