• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

善戦馬オリンピックハーヴァードが現役を引退して種牡馬入り


オリンピックハーヴァード(Olympic Harvard)
写真:El País https://www.elpais.com.uy/ovacion/turf/oiympic-harvard-sello.html

 長年にわたってウルグアイの中長距離路線で活躍したオリンピックハーヴァード(Olympic Harvard)が現役を引退し、今年からウルグアイで種牡馬となることが分かった。ウルグアイの競馬記者エクトル・ガルシーア氏が SNS で報じた。


 オリンピックハーヴァードは父ドロッセルマイヤー、母フリアオリンピカ、その父アスタープレイスという血統の8歳牡馬。2014年9月22日にブラジルのヘジーナ牧場で産まれた。半兄にはブラジルGⅢを勝ったオリンピックグーグル(Olympic Google)が、全妹にもブラジルGⅢの勝ち馬オリンピックイモーラ(Olympic Imola)がいる。


 2017年4月9日にブラジルでデビューし、2戦目で初勝利をあげた。10月にはGⅢリンネオ・ヂ・パウラマシャードを勝ち、ブラジルでの通算成績は6戦2勝だった。


 2018年から主戦場をウルグアイに移すと、GⅡコンパラシオン3連覇を含む重賞4勝をあげ、ウルグアイの中長距離戦線で主役を演じた。しかし、GⅠのタイトルにはとうとう手が届かなかった。2018年のGⅠラティーノアメリカーノでは4着。ウルグアイ最大の競走であるGⅠホセ・ペドロ・ラミーレスは、2019年3着、2020年4着、2021年2着、2022年2着とあと一歩およばなかった。2022年のホセ・ペドロ・ラミーレスでは、不運にも鞍上のエクトル・ラソ騎手が直線で鞭を落とし、わずかハナ差で敗れた。


 また、南米競馬史に残る名手パブロ・ファレーロ騎手の最終騎乗馬としても有名である。パブロ・ファレーロ騎手の現役最後の騎乗は、2020年1月6日のホセ・ペドロ・ラミーレスでのオリンピックハーヴァードだった。


 7月3日のGⅢプレシデンテ・デ・ラ・レプブリカで大差の最下位に敗れ、レース後に腱の負傷が判明した。これが現役最後のレースとなった。ウルグアイでの通算成績は31戦10勝。今後はウルグアイで種牡馬となる予定である。


■ 2022年GⅠホセ・ペドロ・ラミーレス



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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