• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ウルグアイの有力馬が再び中東遠征

 ウルグアイの有力馬が来年も中東に飛ぶ。


 アントニオ・シントラ調教師の管理馬であるアトレティコエルクラーノ(Atlético El Culano)、エスウニコ(Es-Único)、ジュエルジェニーランプ(Jewel Genie Lamp)、ロングキス(Long Kiss)が来年のサウジ・ドバイ開催に出走する。4頭は10月13日にウルグアイを出国する予定である。



 アトレティコエルクラーノは2021年のGⅠホセ・ペドロ・ラミーレスの勝ち馬で、2020年のウルグアイ年度代表馬に選出された。今年はホセ・ペドロ・ラミーレスで3着、GⅠラティーノアメリカーノで9着と苦しんだが、前走のカンペオーネス・クラシックではきっちり勝利をおさめた。狙いはサウジカップとドバイWCだが、レーティング不足が予想されるためマクトゥーム・チャレンジを使う計画。


 エスウニコは父ウォーセクレタリー、母父アグネスゴールドという血統の3歳牡馬。2019年世代ではNo.1との呼び声も高かったが、怪我のため9月のポージャ・デ・ポトリージョス、10月のジョッキークルブという3歳GⅠを逃してしまった。メインターゲットはサウジとUAEの両ダービーになるだろう。北半球産馬との斤量差は苦しいが、優勝できる実力は持っている。


 ジュエルジェニーランプはドロッセルマイヤー産駒の3歳牝馬で、通算成績は3戦1勝。ロングキスはアドリアーノ産駒の3歳牡馬で、2戦してまだ勝ち星がない。遠征先での成長を期待したい。


 これら4頭に騎乗するのは、アントニオ・シントラ調教師の主戦騎手であり、4頭の全レースで手綱を握ったブラジル人のジョゼー・ダ・シルヴァ騎手である。ダ・シルヴァ騎手は10月16日にウルグアイを出国。ドバイではクラウデ・ピッコーニ氏をエージェントに迎え、メイダン競馬場のグリーン・ステーブルズを拠点に活動する。


 また、リカルド・コロンボ調教師が管理するGⅠポージャ・デ・ポトリージョスの勝ち馬ローレライ(Loreley)もアメリカ経由でサウジ・ドバイ開催に参戦する予定だが、これは以前の記事で報じたので割愛する。


内容が面白かった・役に立ったという方は、ハートボタンのクリックや、SNSのフォロー、サポートなどをよろしくお願いします。活動のモチベーションにつながります。


----------

木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

Instagram : @kinoshita_koya1024

Mail : kinoshita.koya1024@gmail.com